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J-GLOBAL ID：201702252387498016   整理番号：17A0584737

修復歯科における潜在的接着応用のための高分子ナノ複合材料系

A polymeric nanocomposite system for potential adhesive applications in restorative dentistry

著者 (3件)： COPUROGLU Mehmet (Hacettepe Univ., Ankara, TUR) ,  SEN Murat (Hacettepe Univ., Ankara, TUR) ,  KEYF Filiz (Hacettepe Univ., Ankara, TUR)
資料名： Journal of Adhesion Science and Technology  (Journal of Adhesion Science and Technology)
巻： 31  号： 5-8  ページ： 602-612  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： T0475A  ISSN： 0169-4243  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しい分野として修復歯用の高分子ナノ複合材料の接着剤について検討した。リンを含有するエポキシ官能化ケイ酸塩/Zr基高分子ナノ複合材料をゾルゲル法により作製し,可視光(VL)架橋プロセス有り及び無しで牛の歯と長石セラミック円板の接着試験に供した。ナノ複合材料接着剤の剪断接着強度を測定し,FTIRを用いて接着系の特性を評価した。VL架橋有り及び無しの試料で,剪断接着強度は約0.4MPaであり,商用接着剤のそれよりも低い値であった。赤外分光の結果は,構造内にリンが存在することを示した。本研究のナノ複合材料の接着剤では,架橋プロセスを省略でき,重合による収縮を克服できる可能性がある。

シソーラス用語： 接着 ,  ナノ複合材料 ,  *接着剤 ,  リン ,  基 ,  官能化 ,  ケイ酸塩 ,  ゾル-ゲル法 ,  ジルコニウム錯体 ,  *高分子有機-無機ハイブリッド ,  高分子 ,  光架橋 ,  可視光 ,  ウシ ,  歯 ,  長石 ,  剪断強さ ,  *接着強さ ,  FTIR分光法 ,  赤外分光法 ,  光重合 ,  *歯科用材料 ,  歯科保存修復
準シソーラス用語： エポキシ基

分類 (2件)： 歯科材料  (GT06000B) ,  各種接着剤  (YK03000X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 修復 ,  歯科 ,  応用 ,  高分子ナノ複合材料