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J-GLOBAL ID:201702252411318350   整理番号:17A1960904

地震エネルギーとスペクトルに及ぼす断層不均一性の影響【Powered by NICT】

Effects of fault heterogeneity on seismic energy and spectrum
著者 (2件):
資料名:
巻: 273  ページ: 11-22  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0329C  ISSN: 0031-9201  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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起震断層の動力学に及ぼす摩擦不均一性の影響を研究した。この目的のために,著者らは種々の静的摩擦と速度依存動的摩擦を伴う二個のアスペリティを含む断層モデルを考察した。は,二個のアスペリティの連続破壊によって生じた地震事象を考察し,静的摩擦の間の比の関数としてのそれらの性質を研究した。特に,モーメント速度,断層滑り時の応力発展,平均応力降下,エネルギー解放の分配,地震エネルギー,遠方場波形と地震波のスペクトルを計算した。これらの量は,断層上の摩擦分布に及ぼす種々の程度に依存する。特に,断層上の応力分布は,地震イベントの開始時に常に強く不均一であった。地震エネルギーと摩擦熱の増加は摩擦不均一性と減少したが,地震効率は一定であった。摩擦則のパラメータに対する地震効率の関係式,効率は動的摩擦の小さい値に対して最大ことを示し得た。地震スペクトルは位置と最小の値に摩擦分布に依存する。しかし,滑り期間は,両アスペリティに対して同じであるというモデルの仮定の下で,コーナー周波数は摩擦分布に依存しないが,摩擦則とアスペリティの間の結合に依存する。モデルは全放射エネルギーと二つの量の間の経験的関係と一致する地震モーメントを提供する。一アスペリティをもつ断層モデルは,特別な場合と考えられている。モデルは1965年のラット島(アラスカ)地震に適用し,応力降下の空間分布だけでなく,時間依存性と放射エネルギーの最終量を制御することにおける断層不均一性の役割を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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地震の物理的性質 
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