文献
J-GLOBAL ID:201702252420239473   整理番号:17A1483389

東シナ海上の海洋大気への大陸有機エアロゾルの影響:脂質,芳香族縮合炭化水素とフタル酸エステルからの洞察【Powered by NICT】

Influence of continental organic aerosols to the marine atmosphere over the East China Sea: Insights from lipids, PAHs and phthalates
著者 (22件):
資料名:
巻: 607-608  ページ: 339-350  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
全懸濁粒子(TSP)試料を5月18日から2014年6月12日に東シナ海における海洋航海中に収集した。をガスクロマトグラフィー/質量分析(GC/MS)を用いた溶媒抽出可能な有機化合物(脂質化合物,PAHsとフタル酸エステル)を分析し西部北太平洋におけるエーロゾル汚染の源と汚染源分配をより良く理解した。高濃度は五日後方気団軌跡に基づいて,特に沿岸地域近くで収集したエーロゾルの陸上影響エーロゾル試料で観察された。フタル酸エステルはこれらの測定された化合物クラス(昼間蒸発散量および313±155ngm~ 3 707±401ngm~ 3夜間)間の優勢な種であり,次いで脂肪酸,脂肪族アルコール,n アルカンとPAHsであることが分かった。一般的に,これらの化合物の日中の存在量は夜間,昼間より集中的な人為的活動に起因するよりも高かった。因子分析は,バイオマス燃焼,真菌類活性と化石燃料燃焼は東シナ海上の有機エアロゾルの主要な排出源であることを示した。本研究では,東アジア大陸は長距離輸送による海洋大気への生物起源および人為的有機物の自然エミッタ,東シナ海上の有機エアロゾルの化学組成と濃度を制御することができることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
粒状物調査測定  ,  その他の汚染原因物質  ,  水質調査測定一般 

前のページに戻る