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J-GLOBAL ID：201702252438079381   整理番号：17A1564280

都市化と工業化プロセス中の中国におけるエネルギーおよび炭素強度:パネルVARアプローチ【Powered by NICT】

Energy and carbon intensity in China during the urbanization and industrialization process: A panel VAR approach

著者 (2件)： Lin Boqiang (School of Management, China Institute for Studies in Energy Policy, Collaborative Innovation Center for Energy Economics and Energy Policy, Xiamen University, Fujian, 361005, PR China) ,  Zhu Junpeng (School of Management, China Institute for Studies in Energy Policy, Collaborative Innovation Center for Energy Economics and Energy Policy, Xiamen University, Fujian, 361005, PR China)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 168  ページ： 780-790  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,最初の2000~2015年の中国の30省のエネルギー関連二酸化炭素(CO_2)排出量および炭素強度を推定した。4可変パネルベクトル自己回帰(PVAR)モデルを構築することにより,本論文では,都市化と工業化段階での中国における都市化,産業構造,エネルギーおよび炭素強度の間の動的関係を定量的に分析した。結果は都市化と産業構造の高度化はエネルギーと炭素強度の最適化目標と一致することを示した。長期では,エネルギーと炭素強度は都市化の進展と産業構造の高度化とともに低下するであろう。しかし都市化プロセスは,エネルギーと炭素強度に逆U字型効果を持つが,エネルギーと炭素強度に及ぼす産業構造進展の影響は,時間経過とともに増加した。対照的に,炭素強度のエネルギー強度の正の影響は主に短期に反映された。省エネルギーと排出削減の目標に産業構造の都市化と高度化の重要性を確認した。このように,本論文では,各州は政策目標の一つとして産業構造の高度化を採用し,常に新しい都市化プロセスを促進し,自らの発生特性に従うべきであることを示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *中華人民共和国 ,  排出量 ,  最適化 ,  *パネル ,  *都市化 ,  産業構造 ,  *工業化 ,  省エネルギー ,  二酸化炭素
準シソーラス用語： 排出量低減 ,  エネルギー強度 ,  高度化 ,  ベクトル自己回帰 ,  *炭素強度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： パネルVAR ,  都市化 ,  カーボン強度 ,  エネルギー強度 ,  産業構造

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 都市 ,  工業 ,  プロセス ,  中国 ,  エネルギー ,  炭素強度