文献
J-GLOBAL ID:201702252438097852   整理番号:17A1240117

POP1はNLRP3媒介PYD PYD相互作用へのIa型界面を輸送することである可能性がある:MDシミュレーションからの洞察【Powered by NICT】

POP1 might be recruiting its type-Ia interface for NLRP3-mediated PYD-PYD interaction: Insights from MD simulation
著者 (7件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: null  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0818A  ISSN: 0952-3499  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
インフラマソームは,侵入病原体および/または宿主由来細胞ストレスに応答して炎症性サイトカイン(IL-1βとIL-18)の成熟と放出を促進する多蛋白質カスパーゼ活性化複合体である。これらは感覚蛋白質(すなわちNLRC4,NLRP1,NLRP3,AIM 2),アダプター蛋白質(ASC),およびエフェクター分子プロカスパーゼ1によって組み立てられていた。NLRP3仲介インフラマソーム活性化において,ASCは信号の伝送のためのNLRP3とプロカスパーゼ1の間のメディエーターとして作用する。一連の同型蛋白質-蛋白質相互作用(NLRP3~PYD:ASC~PYDとASC~CARD:CASP1~CARD)は炎症性サイトカインの産生の下流シグナル伝達を伝搬した。ピリンだけ蛋白質1(POP1)は,インフラマソームの調節因子として作用することが知られている。ASCのピリンドメイン(PYD)との相互作用によりASCインフラマソーム集合を調節する。しかし,同様の静電表面電位にもかかわらず,NLRP3~PYDとPOP1の相互作用は今まで不明瞭である。NLRP3~PYDとPOP1間の可能なCARD CARD相互作用を調査するために,蛋白質-蛋白質ドッキングと分子動力学シミュレーションを組み合わせたアプローチを採用した。POP1のIa型界面とNLRP3~PYDのIb型界面は1:1CARD CARD相互作用に重要であることを明らかにした。相互作用のタイプIモードに加えて,二種類の動的に安定なヘテロ三量体複合体(POP1NLRP3NLRP3とPOP1NLRP3POP1)中のII型とIII型相互作用モードを観察した。間residual/atomic距離計算は相互作用,更なる研究を必要とすることを支配する可能性のあるいくつかの重要な残基を明らかにした。全体として,本研究の知見は,NLRP3仲介インフラマソームの根底にあるこれまで隠された分子機構,強い将来の治療上の含意を持つであろうに新たな光を当てると思われる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  抗原・抗体・補体の生化学 

前のページに戻る