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J-GLOBAL ID:201702252450216986   整理番号:17A1627840

光線力学療法のための水溶性金ナノ粒子への両親媒性ジェミニピリジニウム媒介取込Zn(II)meso-テトラキス(4-カルボキシフェニル)ポルフィリン【Powered by NICT】

Amphiphilic gemini pyridinium-mediated incorporation of Zn(II)meso-tetrakis(4-carboxyphenyl)porphyrin into water-soluble gold nanoparticles for photodynamic therapy
著者 (10件):
資料名:
巻: 158  ページ: 602-609  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Zn含有ポルフィリンは反応性酸素種を形成するこれら能力に関して研究され,およびそれによる光力学療法(PDT)における利用のための強力な光増感剤であった。非特異的分布のような,PDTアプローチの欠点のいくつかは,光増感剤ドラッグデリバリーシステムを用いて解決できる可能性がある。本研究では,ポリエチレングリコールを含むチオール(水溶性を改善するために)の混合物により安定化された新しい水溶性金ナノ粒子(GNP)と新しい両親媒性ジェミニピリジニウム塩,GNPへのアニオン性光増感剤Na ZnTCPPの取込の促進剤としても作用することを合成し,特性化した。得られたGNPは7と10nmの間のサイズを,透過型電子顕微鏡で観察された。光増感剤の取込は,流体力学的サイズの増加,動的光散乱により検出されただけでなく,GNP UV-vis吸収スペクトルにおける表面プラズモン共鳴ピークのシフトを引き起こした。GNPにおける光増感剤の存在は,蛍光分光法を用いて確証した。Na ZnTCPPの量はGNPあたり327分子であることが分かった。ポルフィリン含有Na ZnTCPP1GNPは一重項酸素,フリーNa ZnTCPPと比較して製造するための良好な能力の増強を示した。それらの細胞毒性と光毒性を二種のヒト乳癌細胞株,腫瘍起源(SKBR 3)の一つであり,他の正常上皮起源(MCF 10A)を用いてin vitroで検討した。SKBR-3細胞は暗条件でNa ZnTCCPとNa ZnTCPP1GNPへの高い感度を示した。照射後,SKBR-3細胞ははより高感受性であったが有意差は1μM Na ZnTCCP1GNPを除いて両細胞系の間で観察されなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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物理薬剤学  ,  細胞生理一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  コロイド化学一般 
物質索引 (1件):
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