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J-GLOBAL ID:201702252465151161   整理番号:17A0969183

宿主モデルCrassostrea gasar Perkinsus marinusにおけるSynechocystis属シアノバクテリアの影響【Powered by NICT】

Effects of cyanobacteria Synechocystis spp. in the host-parasite model Crassostrea gasar-Perkinsus marinus
著者 (7件):
資料名:
巻: 187  ページ: 100-107  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0823B  ISSN: 0166-445X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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PerkinsosisはPerkinsus属からの原生動物寄生虫により起きる疾患である。ブラジルでは,二種,P.beihaiensisとP.marinus,北東地域のいくつかの州における養殖および野生個体群から天然カキ(Crassostrea gasarとC.rhizophorae)に感染する頻繁に見られる。,環境因子との相互作用と同様に,ブラジルからの二枚貝におけるこの疾患の影響はほとんど研究されていない。本研究では,P.marinusの栄養体とC.gasarの血球に及ぼすシアノバクテリアSynechocystis spp.のin vitro効果を評価した。北東ブラジル沿岸から分離した四種のシアノバクテリア株は全培養(WC)と細胞外生成物(ECP)として使用した。P.marinusの栄養体は短期(4時間)と長期(48時間と7日,ECPの後者のみ)の期間曝露し,血球は短期間(4時間)曝露した。細胞および免疫パラメータ,すなわち,細胞生存率,細胞数,反応性酸素種産生(ROS)と不活性(ラテックスビーズ)と生物学的粒子(P.marinusのザイモサンおよび栄養)の食作用は,フローサイトメトリーにより測定した。P.marinusトロフォゾイトの生存率はSynechocystis属のWC,藍藻類栄養素を提供し,活性酸素種を減少させる有益な効果に応答して改善された。シアノバクテリアのECPに栄養の長期曝露は,in vitroでの細胞増殖や生存率を修飾しなかった。対照的に,WCではなく,ECPへの暴露でC.gasar血球は細胞生存率の低下を示した。しかし,ROS産生は変化しなかった。ラテックス粒子を包み込む血球能力は主に藍藻類のECPに曝露された場合に減少した;WCもECPも生物学的粒子,ザイモサンとP.marinusの食作用を変化させた。著者らの結果は,宿主免疫細胞に対するSynechocystis属のシアノバクテリアの負の影響を示唆し,寄生虫細胞,宿主-寄生体相互作用のバランスを破壊し,カキはP.marinusだけでなく,日和見感染に感受性にするかもしれないに対してより有益な影響と対照的であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  その他の汚染原因物質 
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