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J-GLOBAL ID:201702252480059886   整理番号:17A0591605

オレイン酸およびオレイルアミンで被覆したCoxNi1-x(0.2≦x≦0.8)合金の磁気特性の調査

Investigations of Magnetic Properties of Oleic Acid and Oleyl Amine Capped Nanostructured CoxNi1-x (0.2≦x≦0.8) Alloys
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資料名:
巻: 17  号:ページ: 2589-2595  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: W1351A  ISSN: 1533-4880  CODEN: JNNOAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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強磁性遷移金属合金材料は,その物理的および化学的特性;例えば磁気および触媒特性の,大きさ,形状,表面および組成の依存性のために現在探求されている。本研究では,制御された反応パラメータでナノ構造のオレイン酸とオレイルアミンでキャップされた,CoNi合金の合成を扱い,それらの磁気特性について研究した。本研究では,還元剤としてのスーパーハイドライドを使用する新規な化学還元経路を介して,ナノ結晶CoxNi1-x合金(x=0.2,0.4,0.6,0.8)を合成した。FTIRの調査から,調製され,アニールされたCoNi合金は,オレイン酸-オレイルアミン錯体でキャップされることが示された。XRDパターンから,CoxNi1-x合金が純粋なフェーズ相で結晶化し,格子定数の値がCo含有量の増加とともに増加することが確認できた。平均結晶子サイズは8-11nmの範囲にあることが判明した。TEM顕微鏡写真研究は,合成されたCoNi合金の粒径分布が狭いほぼ球形の形態を示した。平均TEM粒子サイズは7-12nmの範囲であった。準備されたままでアニールされたCoNi合金は,軟磁気特性を有する室温で強磁性挙動を示す。アニールされたCoNi合金のMs値は25-59.6emu/gの範囲にあることが判明した。アニールしたCoNi合金(52-314Oe)のHc値は,軟磁性材料の典型的な範囲よりも高いことがわかった。
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分類 (2件):
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金属結晶の磁性  ,  有機コバルト・ニッケル化合物 
タイトルに関連する用語 (5件):
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