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J-GLOBAL ID：201702252509937881   整理番号：17A0865644

Fe₂O₃/Al₂O₃とCOの間の相互作用に対する実験的及び理論的研究

Experimental and Theoretical Study of the Interactions between Fe₂O₃/Al₂O₃ and CO

著者 (3件)： LIANG Zhiyong (North China Electric Power Univ., Beijing, CHN) ,  QIN Wu (North China Electric Power Univ., Beijing, CHN) ,  DONG Changqing (North China Electric Power Univ., Beijing, CHN)
資料名： Energies (Web)  (Energies (Web))
巻： 10  号： 5  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： U7016A  ISSN： 1996-1073  CODEN： ENERGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： COの化学ループ燃焼(CLC)のための酸素キャリア(OC)としてのFe₂O₃/Al₂O₃粒子の挙動を,実験室規模の流動床と熱重量分析(TGA)装置において,異なる反応温度(700°C,800°C,900°C,1000°C)で試験した。その結果,流動床での30サイクルの酸化還元反応の後においても,OCは800°Cで最も高い反応性を示した。一方700°Cの場合にはより顕著な炭素の堆積が生じ,1000°Cの場合には凝集が生じた。更に,調合したFe₂O₃/Al₂O₃粒子の詳細な挙動を,TGA装置において様々な反応温度で観察できた。また様々なCO濃度とCO/CO₂濃度が,化学ループ燃焼(CLC)プロセス中のCOとOC間の反応に与える影響を調べるために,温度プログラムTGA実験を行った。COのCLCの間に調製されたFe₂O₃/Al₂O₃が示す実験挙動に基づいて,純粋及び還元されたFe₂O₃/Al₂O₃の詳細なモデルと電子特性は,スラブ,CO吸着と酸化反応を支持した。そしてこれらの表面における分解反応を,密度汎関数理論(DFT)計算を用いて明らかにした。この結果は,COのCLCにおける,Fe₂O₃の活性に対するAl₂O₃の支持の相乗効果の性質が深く関わっていた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *酸化鉄 ,  *酸化アルミニウム ,  *一酸化炭素 ,  相互作用 ,  燃焼 ,  キャリア ,  流動層 ,  熱重量分析 ,  酸化還元反応 ,  堆積 ,  凝集 ,  還元 ,  スラブ ,  吸着 ,  密度汎関数法
準シソーラス用語： 化学ループ燃焼 ,  酸素キャリア ,  流動床 ,  CO吸着 ,  密度汎関数理論

分類 (3件)： 燃焼一般  (XE04010W) ,  その他の熱的変量の計測法・機器  (AD06040R) ,  化学分析一般  (CC07010Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： Fe2O3 ,  Al2O3 ,  CO ,  相互作用 ,  実験 ,  理論 ,  研究