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J-GLOBAL ID:201702252521329603   整理番号:17A0134872

疎水性抗癌剤コンブレタスタチンA4のキャリアとしての自己集合性ペプチド-特徴分析とin Vitroデリバリー

Self-Assembling Peptide as a Carrier for Hydrophobic Anticancer Drug Combretastatin A4-Characterization and In Vitro Delivery
著者 (2件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 2334-2339  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: W2377A  ISSN: 1546-1955  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コンブレタスタチンA4(CA4)は優れた治療効果を有する強力な低分子血管破壊剤であるが難水溶性という問題を抱えている。一方イオン補完性ペプチドはその両親媒性により自己集合して水中で疎水性分子を包み込み,溶解性にすることが知られている。本研究では,イオン補完性ペプチドであるEAK16-IIをCA4のキャリアとした時の両者の間の相互作用,ナノ構造,放出特性および細胞毒性を調べた。動的光散乱法,原子間力顕微鏡,円偏光二色性分光,MTTアッセイなどを用いた。その結果,CA4がEAK16-IIにより安定化し,ナノ構造を構築することが分かった。In vitro放出実験から,ペプチドが薬物放出特性を制御し,高濃度のペプチドを徐放することが分かった。またEAK16-IIは生体適合性であり,細胞毒性を示さず,GA4の抗腫瘍効果を延長した。またEAKとCA4の分子比が細胞毒性に影響する可能性があることを示した。
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分類 (3件):
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ペプチド  ,  固形製剤  ,  医用素材 
物質索引 (1件):
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