ビス(チオ尿素)鉛クロリドの物理化学的解析への戦略的アプローチ-信頼性のある半有機非線形光学結晶【Powered by NICT】

Rajagopalan N.R.; Rajagopalan N.R.; Krishnamoorthy P.; Jayamoorthy K.

文献

J-GLOBAL ID：201702252527636341 整理番号：17A0362584

ビス(チオ尿素)鉛クロリドの物理化学的解析への戦略的アプローチ-信頼性のある半有機非線形光学結晶【Powered by NICT】

A strategic approach to physico-chemical analysis of bis (thiourea) lead chloride - A reliable semi-organic nonlinear optical crystal

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資料名：
巻： 89 ページ： 6-15 発行年： 2017年
JST資料番号： D0245B ISSN： 0030-3992 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

ビスチオ尿素塩化鉛(BTLC)の高品質結晶を,水溶液からの低速蒸発法によって成長させた。結晶の斜方晶構造とPna2_1空間群は単結晶X線回折で同定した。成長したBTLCの核形成動力学に関する研究は,準安定ゾーン幅,誘導期間,自由エネルギー変化,臨界半径,臨界数と成長速度を計算した行った。結晶成長過程の界面エネルギーの実験値を理論モデルと比較した。高い透過率と広いバンドギャップエネルギーをもたらした紫外線透過率研究は,結晶に必要な光学的透明性を示唆した。第二高調波発生(SHG)と結晶の位相整合性質をKurtz-Perry法により正当化された。結晶の2次高調波発生性質は更なる理論的超分極率の高い値によって証明された。周波数を変えて種々の温度で結晶の誘電性質を徹底的に研究した。電気過程の活性化エネルギー値はac伝導率研究から計算した。価電子プラズマエネルギー,Pennギャップ,Fermiエネルギーと分極率を含む固体状態パラメータを理論的方法により明らかにし,結晶のSHG効率と相関していた。Vicker硬度試験から得られた硬度数,弾性スティフネス定数,Meyer指数,インデンテーション荷重の最小レベル,負荷依存定数,破壊靭性,脆性指数と補正硬度の値はBTLC結晶がNLOデバイス作製に必要な良好な機械的安定性を持つことを明確に示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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光デバイス一般

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