文献
J-GLOBAL ID:201702252570154978   整理番号:17A1511151

冠状動脈生体吸収性足場の臨床的再狭窄の発生率,臨床症状,および予測因子【Powered by NICT】

Incidence, Clinical Presentation, and Predictors of Clinical Restenosis in Coronary Bioresorbable Scaffolds
著者 (10件):
資料名:
巻: 10  号: 18  ページ: 1819-1827  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3127A  ISSN: 1936-8798  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の目的は,発生率と生体吸収性冠動脈足場(BRS)における臨床的な再狭窄の冠動脈内画像特徴を含む臨床的特徴を記述することであった。足場再狭窄の臨床上および手技上の予測因子(ScR)を探索し,連続したFP患者のコホートにおけるScRの治療後の臨床転帰を報告した。金属薬剤溶出ステントで治療したものと比較して,無作為化比較試験からのデータは,BRSで治療した患者における標的病変不全のより高い割合を示した。足場血栓症は十分に研究されているが,ScRの発生率と特性に関する利用可能なデータはほとんどない。2012年5月と2015年1月間の冠動脈狭窄の治療のために,合計883BRSを受けた657人の患者(年齢63±12歳,男性79%,糖尿病患者21%,67%急性冠症候群)を後方視的レジストリに登録した。1,076日(四分位範囲:762~1,206日)の中央追跡期間中,ScRの49例は41例(Kaplan-Meier発生率:12 24,および36か月の追跡で2.4%,6.0%,および9.0%であった)で見られた。ScRは安定狭心症または73%の症例で偶発的所見として示した。血管造影パターンはScR病変の55%における複合体(II型~IV)であった。新生内膜した光コヒーレンストモグラフィーでは3例全てで高信号強度を持つ均一であった。前血行再建(ハザード比[HR]:2.7;95%信頼区間[CI]:1.5~5.1;P=0.002),糖尿病(ハザード比2.9;95%CI:1.5~5.4;P=0.001),病変タイプB2あるいはC(2.8;95%CI:1.5から5.4;P=0.002),および注入法(0.3;95%CI:0.1 0.6;P=0.001)はScRの独立予測因子として出現した。オーバーサイジング(ハザード比6.29;95%CI:2.4~16.4),undersizing(ハザード比5.15;95%CI:1.99~13.30),と残存狭窄>27%(8.9;95%CI:3.6~21.8)は,増加したScRリスクと関連していた。ScRの3年の発生率は,新世代薬剤溶出ステントと同様の環境で観察されたものと類似していた。はしばしば良性症状と複雑な血管造影パターンと関連している。ScRの予測因子は,金属ステント再狭窄のものと一致し,指標で使用される注入法が重要な役割を果たしていると思われる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  疫学 

前のページに戻る