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J-GLOBAL ID:201702252580141089   整理番号:17A0762256

熱応答性およびpH応答性スイッチング挙動を有するポリスルフォンと二元側鎖を有するグラフト共重合体とのブレンドから調製したロバストな刺激応答膜

Robust Stimuli-Responsive Membranes Prepared from a Blend of Polysulfone and a Graft Copolymer Bearing Binary Side Chains with Thermo- and pH-Responsive Switching Behavior
著者 (24件):
資料名:
巻: 23  号: 32  ページ: 7737-7747  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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独立なpH応答挙動および温度応答挙動を示す刺激応答膜を,機能性両親媒性二元グラフト共重合体,つまり,ポリスルホン-グラフト-(ポリ(イソプロピルアクリルアミド-co-アクリル酸)-ランダム-ポリ(メチルアクリラート))(PSf-g-(P(NIPAAm-co-AA)-r-PMMA)と表示)と市販のポリスルホンとの混合から製造した。P(NIPAAm-co-AA)側鎖の長さが異なる2種類のグラフト共重合体を設計し,膜表面で濃縮して,熱応答性およびpH応答性オンオフ スイッチとして使用した。これら2種類のポリマブレンド膜の二重応答挙動間の相違を,水フラックス測定および接触角測定によって調べた。PMMA側鎖は,グラフト共重合体に関する膜基板への確実な固定に役立ち,二元グラフト共重合体から調製した混合膜は,単一グラフト共重合体PSf-g-P(NIPAAm-co-AA)から調製した膜よりも安定であり,よりロバストな刺激応答を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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