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J-GLOBAL ID:201702252592680699   整理番号:17A0281383

生体組織工学用の表面修飾したセルロース足場

Surface modified cellulose scaffolds for tissue engineering
著者 (8件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 253-267  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本報は,単純な化学誘導体化を通してセルロース膜上に表面電荷の導入が,マトリックス配位子を使用せずに細胞接着を増加するか,を調べた。エポキシド(グリシジルトリメチルアンモニウムクロリド(GTMAC))を,アルカリ活性化セルロースヒドロキシル基への求核付加を通してセルロース上へグラフト化した。アニオン電荷を導入するため,TEMPOを使って一級アルコールの酸化を仲介した。GTMACでグラフト化して調製したカチオン性バクテリアセルロース膜は,未修飾または酸化(アニオン性)バクテリアセルロース膜のどちらと比べても,細胞接着および伸展を有意に増大していた。何等表面に存在する蛋白質無しでも細胞接着の70%増加が起っていた。その修飾は膜の機械的性質を劣化せず,ほんの僅かの修飾と加工で細胞接着を改善できて,それは組織培養の観点で加工段階を減らしそしてFBS等の動物加工品の使用を取り除くのに役立っていた。組織工学用にカチオン性表面官能化セルロースを使うこの新規の応用は,新規な足場の開発に一連の好機を与えていた。
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分類 (5件):
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細胞生理一般  ,  医用素材  ,  高分子固体のその他の性質  ,  多糖類  ,  高分子と低分子との反応 
物質索引 (1件):
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タイトルに関連する用語 (4件):
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