文献
J-GLOBAL ID:201702252646252254   整理番号:17A0989168

1型糖尿病におけるインスリン治療の補助的手段としてのリラグルチドは低血糖中の血糖回復または胃内容物排出速度を妨害しない:無作為化,プラセボ対照,二重盲検,並行群間試験【Powered by NICT】

Liraglutide as adjunct to insulin treatment in type 1 diabetes does not interfere with glycaemic recovery or gastric emptying rate during hypoglycaemia: A randomized, placebo-controlled, double-blind, parallel-group study
著者 (9件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 773-782  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2549A  ISSN: 1462-8902  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:グルカゴン様ペプチド-1受容体作動薬(GLP 1RA)療法は1型糖尿病(T1D)におけるインシュリンへの補助としての潜在的治療法である。しかし,GLP1RAsはグルカゴン分泌を阻害し,胃内容排出(GE)速度を遅らせ,低血糖からの回復を損なう可能性がある。T1D患者における低血糖時の対抗制御的応答とGE速度に及ぼすGLP1RAリラグルチドの影響を評価した。材料と方法:12週間の無作為化,二重盲検,プラセボ対照試験では,T1DとHbA~1C≧8%(64 mmol/mol)>18歳の20名の患者はインシュリン治療への追加としてリラグルチド1.2mg1日1回またはプラセボに無作為に割り当て(1:1)であった。前および治療終了後に低血糖クランプ(血漿グルコース標的2.5mmol/L)を行い,続いて流動食であった。一次エンドポイントは,GE速度(ピークにパラセタモール曲線と時間下面積により評価した)の変化であった。2次エンドポイントは血糖回復,逆調節ホルモン,すい臓ポリペプチド(PP),GLP-1,血圧と心拍数の変化を含んでいた。【結果】2014年10月まで2013年6月中に,20名の患者を登録した。治療の12週間後,GE速度の変化は群(P=.96)間で有意に異なり,ベースラインからの有意な変化ではなかったが,からのピークにAUCまたは時間評価した。二次エンドポイント,血糖回復,逆調節ホルモン反応,収縮期血圧とGLP 1とPP応答も類似していた。心拍数は69±4からリラグルチドと80±5拍/分(P=.02)であった。【結論】リラグルチドは低血糖時のT1D患者における血糖回復,GE速度または逆調節ホルモン反応に影響を及ぼさない。治療関連安全性の問題は同定されなかった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患の治療 
タイトルに関連する用語 (14件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る