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J-GLOBAL ID:201702252647931447   整理番号:17A1131894

オゾン処理反応器の実物大実験的研究:全有機炭素除去,アルデヒドおよびケトン形成と同様に消毒効率に及ぼす季節的な水特性と操作条件の影響【Powered by NICT】

Full scale experimental study of an ozonation reactor: Effects of seasonal water characteristics and operating conditions on total organic carbon removal, aldehydes and ketones formation as well as disinfection efficiency
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巻:号:ページ: 1536-1547  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2960A  ISSN: 2213-3437  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,初めて,Hamedan,イランにおける都市表面水処理プラント(MSWTP)におけるオゾン接触装置の性能に関する実物大実験的研究は1年間にわたり行った。季節水特性と運転パラメータの影響は有機物含有量の除去,オゾン処理副産物の微生物破壊と形成,特にアルデヒド及びケトンについて検討した。は最高の全有機炭素(TOC)除去は,オゾン処理段階で発生することが観察された。結果は,温度,pH値,オゾン/TOC量,および接触時間は,オゾン処理副産物のTOC除去と形成に影響する最も重要なパラメータであることを示した。濁度はオゾン接触装置におけるpH値とTOC除去にわずかな影響を持っていることが観察された。オゾン処理副生成物研究は,オゾン処理がヒトの健康リスクをもたらすことを全アルデヒドの約562%と水中のケトン濃度の増加を引き起こすことを示した。ホルムアルデヒド,アセトアルデヒドおよびアセトンをオゾン処理(約60%)の間に形成された主要な副産物である。MSWTPにおける消毒副生成物の濃度は関連規格の許容値を超えないが,後塩素処理段階で塩素によるアルデヒドの反応はハロゲン化副産物を生じる可能性がある。これらの結果は,実際の濃度接触時間(CT)値と接触器におけるオゾン用量は病原性微生物の不活性化に必要な値よりはるかに低いことを示した。最後に,本研究に基づいて,オゾン接触装置の性能効率を改善し,消毒副生成物形成を制御することを試みたいくつかの提案を行った。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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用水の化学的処理  ,  下水,廃水の化学的処理 
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