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J-GLOBAL ID:201702252648086083   整理番号:17A1010621

貴金属・レアメタルのリサイクル技術や環境技術(下)溶融塩を利用したタングステンリサイクル技術

著者 (1件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 771-776  発行年: 2017年09月01日 
JST資料番号: F0157A  ISSN: 0368-6337  CODEN: KNZKA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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タングステン(W)は,資源としては希少で偏在性も高いうえ,超硬工具が主要産業である製造・加工業,とりわけ自動車業界に不可欠な存在であることから,リサイクルが重要な金属の一つとして広く認識されている。一方,リサイクルについては,小規模であっても効率的に操業できるプロセスの開発が,今後国内リサイクル率を高める上で極めて重要である。そこで本稿では,タングステンリサイクル技術の開発動向について,最近注目されている手法を中心に「溶融塩」の利用に範囲を絞って紹介した。まず,代表的なリサイクルプロセス(超硬工具の商業プロセスとして,亜鉛処理法<直接法>や酸化-湿式法(間接法>)について説明した。次に,化学反応を利用した溶融塩プロセス(酸化剤・希釈剤として,硝酸ナトリウムや亜硝酸ナトリウム・炭酸ナトリウム,酸素・炭酸ナトリウム,硫酸ナトリウム・水酸化ナトリウム)を紹介した。最後に,電気化学反応を利用した溶融塩プロセス(基礎研究)に言及した。
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分類 (2件):
分類
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資源回収利用  ,  製錬 

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