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J-GLOBAL ID：201702252657385635   整理番号：17A0664883

金で修飾したメソ多孔質セリウム-ジルコニウム酸化物とグリセロールの選択的酸化における銅-合成,キャラクタリゼーションおよび性能【Powered by NICT】

Mesoporous cerium-zirconium oxides modified with gold and copper - synthesis, characterization and performance in selective oxidation of glycerol

著者 (3件)： Kaminski Piotr (Adam Mickiewicz University in Poznan, Faculty of Chemistry, ul. Umultowska 89b, 61-614 Poznan, Poland. [e-mail]) ,  Ziolek Maria ,  van Bokhoven Jeroen A.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 13  ページ： 7801-7819  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の主な目的は,メソ多孔性セリア,ジルコニアおよびセリウム-ジルコニウム酸化物,単金属(銅または金)及び二金属(銅及び金)触媒の調製のためのこれらの支持体の適用と酸素の存在下で塩基性水溶液中のグリセロールの酸化におけるそれらの性能の特性化の合成であった。研究に適用した方法は,窒素吸着/脱着,XRD,ICP-OES,XPS,UV-vis,STEM-EDXS,H_2TPR。Au~0Au~δ+,二金属粒子における負に帯電した金Au~-またはAu~0Cu~+,Cu~2+,Ce~3+およびCe~4+,Zr~4+の存在が確認され,その含有量は触媒組成に依存することが分かった。二金属試料中の金と銅化学種の間の相互作用は金の負電荷の生成と触媒表面上のCu~+カチオンの量を増加させた。この特徴とより高い金分散は単一金属試料に比べて二元金属触媒のグリセロール酸化における触媒活性の有意な増加をもたらした。グリセリン酸(GLA)への高い選択性は二元金属触媒(銅-金)の重要な利点,特に混合セリウム-ジルコニウム酸化物上に負荷したものである。二元金属触媒は安定で,反応の二回目ではほとんどグリセロール変換を変化させず,GLAへの選択性を増加させた。触媒のテクスチャパラメータは反応の選択性に及ぼす影響も有していた:ミクロ多孔性低いGLAへの選択性が高かった。担体の役割は銅と金活性種と増強試薬の化学吸着と電子移動との相互作用である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 水溶液 ,  触媒 ,  *金 ,  化学吸着 ,  脱着 ,  *セリウム ,  酸素 ,  *酸化ジルコニウム ,  *酸化 ,  *キャラクタリゼーション ,  触媒活性 ,  *銅 ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： 二金属触媒 ,  窒素吸着 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

物質索引 (1件)： グリセロール

タイトルに関連する用語 (9件)： 金 ,  修飾 ,  メソ多孔質 ,  セリウム ,  ジルコニウム酸化物 ,  グリセロール ,  選択的酸化 ,  銅 ,  キャラクタリゼーション