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J-GLOBAL ID:201702252659155291   整理番号:17A1122799

微粉炭燃焼からの粒子状物質中のナトリウムのサイズ分配に対する機構【Powered by NICT】

Mechanisms on the size partitioning of sodium in particulate matter from pulverized coal combustion
著者 (4件):
資料名:
巻: 182  ページ: 313-323  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0104A  ISSN: 0010-2180  CODEN: CBFMAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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微粉炭燃焼から発生する粒子状物質(PM)は,半揮発性鉱物の蒸発,核形成と凝縮/反応のプロセスにより影響を受ける。研究の目的は,揮発性ナトリウム(Na)の濃縮の制御機構を明らかにすることである。種々の石炭化度と鉱物含有量を有する三種類の代表的な石炭のZhundong褐炭,Hami褐炭と高灰分融合(HAF)歴青炭,は25kW自己持続微粉炭燃焼器で燃焼した。Zhundong褐炭,三種類の石炭試料の中で媒質ランクを持つ,超微細PM_0の最も高い生成能力を示し,PM生成に及ぼす石炭ランクの鉱物含有量の顕著な影響を示した。ナトリウムのサイズ分配挙動は,絶対Na含有量のモル比Na_2O/(SiO_2+Al_2O_3)に影響される。この比は0.27(HAF歴青)から20(Zhundong褐炭)に増加し,Naのガスから粒子への転換は核形成condensation/coagulation支配経路に表面反応制御プロセスから移行した。Zhundong亜炭のNa分配挙動は,ポピュレーションバランスベース理論的アプローチによって定量的に説明される。モデルは均一な核形成と気相凝縮の競合プロセスの詳細を明らかにする,シミュレートされた最終粒子の質量粒度分布は実験結果と合理的な一致を示すことをもたらした。モデルはまた,1420Kから1270Kまで減少ガス温度で均一核形成プロセスからの超微細サイズ領域でのNa画分のdp0依存性を再現することに成功した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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燃焼一般 
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