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J-GLOBAL ID:201702252663678629   整理番号:17A1509585

低有機炭素廃水からの全窒素除去のための統合O/A段階充填層反応器(INT PBR)【Powered by NICT】

An integrated O/A two-stage packed-bed reactor (INT-PBR) for total nitrogen removal from low organic carbon wastewater
著者 (10件):
資料名:
巻: 328  ページ: 894-903  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低有機炭素廃水から全窒素(TN)除去は困難である。伝統的な従属栄養脱窒素は電子供与体として付加的な有機物を必要とし,廃水処理の運転上の課題とコストを増加させる可能性がある。特に農村地域における分散家庭汚水のための,高いTN除去要求を満足させるための経済的で効率的な統合反応器を開発することが重要である。本研究は二個の同心ゾーンからなる統合O/A2段階充填層反応器(INT PBR)を示し,30.6の全有効体積を持つ。流入は硝化のための内部酸素(O)帯への励起,脱窒のための外部無酸素(A)の領域を通って流れた。独立栄養脱窒菌の無機電子供与体,およびヘチマ円筒スポンジ(LCS),従属栄養脱窒菌の緩効性有機炭素を提供するとしてH_2/[H]とFe~2+を提供する,鉄-炭素微小電解キャリア(IC MECs)はA帯に流入水中の有機炭素を必要とせずに複合従属栄養と独立栄養脱窒素(HAD)を達成した。INT PBRは返送スラッジおよび内部循環を必要としなかった。39.36±0.74mg/L NH_4~+-Nと有機物を含まない合成廃水を用いて,流入水中のアンモニアの約98%がO帯における硝酸塩に変換され,TNの約93%はA領域では30±2°CでH ADプロセスにより除去した。微生物群集分析は,独立栄養脱窒菌(例えば,Thiobacillus)と従属栄養/混合栄養脱窒菌(例えば,Hydrogenophaga)は反応器性能の知見と一致したことを示した。結果は有機炭素含有量の低い廃水から全窒素除去のための有望な技術を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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下水,廃水の化学的処理  ,  下水,廃水の生物学的処理  ,  反応操作(単位反応) 

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