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J-GLOBAL ID:201702252670150158   整理番号:17A0513751

CO2におけるFermi共鳴:第一原理分子動力学によるモード割り当てと量子核効果

Fermi resonance in CO2: Mode assignment and quantum nuclear effects from first principles molecular dynamics
著者 (9件):
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巻: 146  号: 13  ページ: 134102-134102-12  発行年: 2017年04月07日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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振動分光法は,スペクトルの特徴を正しく割り当てることができれば,局所的な原子配列と環境の影響を調べるための基本的なツールである。二重のピークが存在する場合,異なる起源を持つ可能性があるため,これは実験やシミュレーションでは困難である。Fermiダイアドは,そのような二重項の共通類であり,別のものの倍数を伴うモードの基本的な励起の共鳴から生じる。凝縮相系のシミュレーションに基づく密度汎関数理論(DFT)におけるFermi共鳴を明確に特徴付けるための,新しい,効率的なアプローチを与えた。これにより,スペクトル特性を割り当て,二つの共振モードを識別することができる。また,古典的核力学を用いたDFTシミュレーションのデータを後処理し,有限温度での摂動量子処理と組み合わせて,解析的に熱的量子核効果を含む方法を示した。これらの影響を含めることは,特にFermiダイアドの周波数分割の挙動のような低温でのNewton力学シミュレーションの定性的な失敗のいくつかを修正するために重要である。超臨界CO2のパラダイムの場合の実験データと比較することによって,これらの熱的量子効果が周囲条件においても実質的であり,著者らのスキームがそれらを説明するための正確かつ計算上便利なアプローチを与えることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子) 

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