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J-GLOBAL ID：201702252676402160   整理番号：17A1478101

ガスタービン翼の内部冷却システムに対する回転の効果:実験的研究

Effect of Rotation on a Gas Turbine Blade Internal Cooling System: Experimental Investigation

著者 (8件)： MASSINI Daniele (Univ. Florence, Florence, ITA) ,  BURBERI Emanuele (Univ. Florence, Florence, ITA) ,  CARCASCI Carlo (Univ. Florence, Florence, ITA) ,  COCCHI Lorenzo (Univ. Florence, Florence, ITA) ,  FACCHINI Bruno (Univ. Florence, Florence, ITA) ,  ARMELLINI Alessandro (Univ. Udine, Udine, ITA) ,  CASARSA Luca (Univ. Udine, Udine, ITA) ,  FURLANI Luca (Univ. Udine, Udine, ITA)
資料名： Journal of Engineering for Gas Turbines and Power  (Journal of Engineering for Gas Turbines and Power)
巻： 139  号： 10  ページ： 101902.1-101902.13  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： E0270B  ISSN： 0742-4795  CODEN： JETPEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガスタービン翼の前縁部の衝突冷却/フィルム冷却性能に対する回転の効果について実験的に調べた。タービン翼前縁の冷ブリッジ衝突冷却付きフィルム冷却構造,並びに同拡大(34倍)模型を用いた試験装置の概要,およびTLC(感温液晶)による温度とPIVによる流速の計測方法等を説明した。噴流レイノルズ数(Re_j,10000~40000),回転の無次元数(Ro_j,0.0~0.05),および翼の3断面位置(翼端,中央,ハブ)を実験パラメータとした。初めに,1)静止条件でのNusselt数分布,流速分布等の実験データを図示し,各実験パラメータの効果を考察した。次に,2)回転条件におけるNusselt数分布,流速分布等の実験データを示し,回転の効果と翼スパン方向3断面位置での横断流の影響を考察した。その結果,1)熱伝達率(Nusselt数)と流速の分布が良い対応を示すこと,2)噴流の曲りが横断流強さにより変化し,前縁中心や側壁部等に高Nusselt数の領域が存在すること,3)回転の効果は噴流流速や面積平均Nusselt数への影響は少ないが,低横断流条件では増加すること等の知見を得た。

シソーラス用語： *タービン翼 ,  *前縁 ,  *フィルム冷却 ,  *衝突冷却 ,  構造 ,  依存性 ,  液晶 ,  粒子画像流速測定 ,  Reynolds数 ,  無次元数 ,  Nusselt数 ,  流速分布 ,  直交流 ,  衝突噴流
準シソーラス用語： *ガスタービン翼 ,  *回転数依存性 ,  感温液晶 ,  冷却構造

分類 (2件)： ガスタービン  (PB02040Y) ,  対流・放射熱伝達  (PA02030K)

タイトルに関連する用語 (3件)： ガスタービン翼 ,  内部冷却 ,  実験的研究