文献

J-GLOBAL ID：201702252704637559   整理番号：17A1245184

ドーピング管理における試験のための長期保存後の尿の個人同定のためのDNAタイピング【Powered by NICT】

DNA typing for personal identification of urine after long-term preservation for testing in doping control

著者 (4件)： Aoki Kimiko (Anti-Doping Research Laboratory, Japan Chemical Analysis Center, 6-39-4, Minami Senju, Arakawa-ku, Tokyo, 116-0003, Japan) ,  Aoki Kimiko (Nihon Pharmaceutical University, 10281, Komuro, Inamachi, Kitaadachi-gun, Saitama, 362-0806, Japan) ,  Tanaka Hiroyuki (Anti-Doping Research Laboratory, Japan Chemical Analysis Center, 6-39-4, Minami Senju, Arakawa-ku, Tokyo, 116-0003, Japan) ,  Ueki Makoto (Anti-Doping Research Laboratory, Japan Chemical Analysis Center, 6-39-4, Minami Senju, Arakawa-ku, Tokyo, 116-0003, Japan)
資料名： Drug Testing and Analysis  (Drug Testing and Analysis)
巻： 9  号： 8  ページ： 1116-1123  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2553A  ISSN： 1942-7603  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 尿試料の改ざんは,ドーピング管理における疑われているとき,試料の個人識別はDNAを用いた短鎖縦列反復配列(STR)分析によって決定する必要がある。は,いかなる添加物もまたは手順を使用せずに, 20°Cで貯蔵した尿試料からのDNA抽出のための方法を確立し,これはサンプルは,ドーピング管理のために管理されたが要求されているかと一致した。Puregene血液コアキットとそれに続くNucleoSpin gDNAクリーンアップまたはNucleoSpin gDNAクリーンアップXSキットを用いて,この方法は特別な装置を必要とせず,AmpFlSTR Identifiler PCR増幅キットを用いたSTR解析に適した尿の40mLからの高品質DNA精製抽出物を提供することができる。 20°Cでの尿貯蔵DNAの安定性に有害であった。保存された尿のDNA濃度は尿収集時の比重またはクレアチニンレベルによって予測できなかった。精製抽出物(10 μL)のDNA濃度が成功したSTR分析を確実にするために>0.06ng/μLであることが必要であった。このようにして, 20°Cで3 7年間保存尿の必要な抽出体積は男性の少なくとも86%,女性の91%を成功させる30mLと20mLであった。長期保存中のDNAの長い半減期を考慮すると,本抽出法は10年間も保管された尿サンプル,現在ドーピング管理における再検討前(8年から増加)貯蔵期間に適用可能である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 男性 ,  添加剤 ,  女性 ,  *DNA【核酸】 ,  半減期 ,  クリーンアップ法 ,  シェルフライフ
準シソーラス用語： *ドーピング【薬】 ,  抽出物 ,  DNA精製 ,  DNA抽出 ,  短鎖縦列反復配列 ,  *DNAタイピング ,  *長期保存 ,  *ドーピング検査 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ドーピング制御 ,  長期保存尿 ,  DNA抽出個人識別 ,  STR分析

分類 (1件)： 法医学  (GA03000B)

タイトルに関連する用語 (7件)： ドーピング管理 ,  試験 ,  長期 ,  保存 ,  尿 ,  個人同定 ,  DNAタイピング