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J-GLOBAL ID：201702252705076887   整理番号：17A1816122

コミュニティメンバーが伝える Androidで広がるエンジニアの愉しみ 第21回 GoogleのARプラットフォームARCore

著者 (1件)： 高橋憲一 (カブク)
資料名： Software Design  (Software Design)
号： 326  ページ： 106-109  発行年： 2017年11月18日 
JST資料番号： L3952A  ISSN： 0916-6297  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では,Android端末でAR(Augmented Reality)アプリを実現するためのプラットフォームARCoreについて述べた。Googleが2014年から進めてきたTangoはワイドアングルカメラ,深度取得用のセンサー端末を用いて精度の高いARを実現するのに対し,ARCoreは特別なセンサーを必要としないのでより多くの端末で実行できる。ARCoreはCOM(Concurrent Odometry and Mapping)によって,i)モーショントラッキング,ii)環境認識,iii)光源推定,4)ユーザインタラクションが行える。また,ARCoreを用いて開発を行う場合,Android Studio,Unity,Unreal EngineのAndroidアプリ開発環境から必要なものを用意し,Android端末にARCoreサービスのapk(Android Application Package)をインストールする必要がある。さらに,JavaScriptからARを利用できるようにするライブラリthree.ar.jsと,プロトタイプのAR対応ブラウザを用いるとWebでもARCoreを使え,ブラウザとしてARCore on Android用だけでなく,ARKit on iOS用も提供され,クロスプラットフォームでの動作が念頭に置かれていることを論じた。

シソーラス用語： *オペレーティングシステム ,  *拡張現実感 ,  応用プログラム ,  計算機システム ,  センサ ,  追跡 ,  簡易言語
準シソーラス用語： *Android ,  アプリケーション ,  プラットフォーム【計算機】 ,  モーショントラッキング ,  Javaスクリプト

分類 (2件)： オペレーティングシステム  (JD03020J) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (7件)： コミュニティ ,  メンバー ,  Android ,  エンジニア ,  Google ,  Ar ,  プラットフォーム