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J-GLOBAL ID：201702252743177036   整理番号：17A0400953

ガラスの加熱に及ぼす吸熱特徴は水の液体への転移2ガラスは現象論的に誤ったであったことを示す【Powered by NICT】

Endothermic features on heating of glasses show that the second glass to liquid transition of water was phenomenologically-mistaken

著者 (3件)： Righetti Maria Cristina (Consiglio Nazionale delle Ricerche, Istituto per i Processi Chimico-Fisici (CNR-IPCF), Via Moruzzi 1, 56124 Pisa, Italy) ,  Tombari Elpidio (Consiglio Nazionale delle Ricerche, Istituto per i Processi Chimico-Fisici (CNR-IPCF), Via Moruzzi 1, 56124 Pisa, Italy) ,  Johari G.P. (Department of Materials Science and Engineering, McMaster University, Hamilton, ON, L8S 4L7, Canada)
資料名： Thermochimica Acta  (Thermochimica Acta)
巻： 647  ページ： 101-110  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0350C  ISSN： 0040-6031  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なる速度で冷却することにより形成されたガラスは同じ速度で加熱した時,それらはC_p Tプロットにおける液体遷移吸熱とC_p-吸熱の異なる開始温度に種々の形状のガラスを示した。(この温度はガラス-液体転移温度とした。ガラス液体への転移の現象論によれば,T_g→Lとしてそれを示した。)混乱を防ぐために,(i)より遅い冷却によって形成されたガラスは,急速冷却によって形成されたガラスよりも高いT_g→Lの加熱で示し,(ii)C_p-吸熱の形状は変化し,そのエンタルピー回復オーバーシュートはより高くなる。しかし最近の研究は,すなわち,液体の遅い冷却によって形成されたガラスは低いT_g→Lを持つことを反対を主張した任意,この特徴は「ガラス転移の典型的な特徴」「特徴」ことを用いて研究は固体水の不明確な状態は116Kで「二T_g」(ここでは用語のT_g→l)を有すると結論した。主張は,署名の主張をもたらすことを同じ冷却/加熱プロトコルを用いて八種の材料における液体遷移現象へのガラスの熱量測定研究を行うことがを引き起こした。著者らの研究は,既に知られているガラス現象論を確認した。「ガラス転移の典型的な特徴」である偽,不明確な固体水(氷の圧力崩壊状態のアニーリングにより形成した)の研究に基づいて116Kで二T_g(またはT_g→L)であった現象論的に誤った。異なるコンテキストにおいて,ここでは冷却速度にT_g→Lの依存性を定量化し,ガラス状態の性質に及ぼす焼なましの効果(時効)に対する徐冷の効果を比較した。研究は水の構造のいくつかのモデルのための不利な結果をもたらす。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高速冷却 ,  プロトコル ,  ガラス状態 ,  エンタルピー ,  熱量測定 ,  転移温度 ,  オーバシュート ,  焼なまし ,  カオス ,  徐冷 ,  ガラス転移 ,  *ガラス ,  冷却速度
準シソーラス用語： 水構造 ,  *現象論 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ガラス転移 ,  水 ,  高分子 ,  ガラス現象論

分類 (4件)： ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z) ,  有機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  (CB03016J) ,  食品の品質  (FJ01040F) ,  化合物の化学熱力学(純物質)  (CB02023O)

タイトルに関連する用語 (3件)： ガラス ,  水 ,  現象論