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J-GLOBAL ID:201702252744266787   整理番号:17A0473705

繰返し荷重下での玄武岩繊維強化ポリマで補強された鉄筋コンクリート造耐震壁に関する実験的研究【Powered by NICT】

Experimental investigations on reinforced concrete shear walls strengthened with basalt fiber-reinforced polymers under cyclic load
著者 (10件):
資料名:
巻: 136  ページ: 217-229  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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鉄筋コンクリート(RC)せん断壁は多くのRC構造物に使用される一般的な水平荷重抵抗システムである。地震領域では,繊維強化ポリマ(FRP)外部接着補強の有効性は,今日RCせん断壁の挙動を向上させるに関して認め,特に最新の耐震基準の要求を満足しないとされている。多くの研究は,FRPで補強したRCせん断壁に集中されてきたが,玄武岩FRP(BFRP)で補強されたRC耐震壁に関する研究は,炭素FRPまたはガラスFRPで補強したRCせん断壁と比較した比較的限られている。中層として特性化,アスペクト比1.6の六のRC剪断壁の試験体について,繰返し荷重を受ける破壊モード,変位延性比,剛性特性,エネルギー吸収能力,耐荷力を調べた。それらの一つは参照試片として任意の強化なしで試験し,他の五試料は,異なる配置をしたBFRP帯板を用いて補強した。容量理論的耐荷重も計算し,比較試験結果を得た。試験と理論の結果は以下のことを示した:(1)BFRPすり板を用いれば,繰返し荷重を受けるRCせん断壁の耐震性能を有意に改善した;(2)試験片SHW1 SHW5の最終割線剛性は参照試料SHW0のそれと比較して55.2%,10.3%,13.8%,17.2%,および37.9%増加した。(3)試験片SHW1 SHW5の最終累積散逸エネルギーは参照試料SHW0のそれと比較して37.5%,175.3%,134.2%,153.7%,および95.2%増加した。(4)Liの方法に基づくRCせん断壁の計算負荷容量は試験結果と良好な一致を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コンクリート構造  ,  建設材料 

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