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J-GLOBAL ID:201702252782011088   整理番号:17A1125406

りんご多価フェノールの慢性投与は正常と境界被験者における高血糖症を改善する:無作為化,プラセボ対照試験【Powered by NICT】

Chronic administration of apple polyphenols ameliorates hyperglycaemia in high-normal and borderline subjects: A randomised, placebo-controlled trial
著者 (7件):
資料名:
巻: 129  ページ: 43-51  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3208A  ISSN: 0168-8227  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前にリンゴポリフェノール(AP)とその主要活性成分,プロシアニジン,糖尿病ob/obマウスにおけるグルコース恒常性と糖尿病に有益な効果を持っていたことを報告した。本研究では,正常と境界ヒト被験者におけるグルコース耐性に及ぼす慢性AP投与の効果を評価するために行った。最近の健康診断時に測定し,100 125mg/dLの空腹時血漿グルコース(FPG)レベルを有する被験者(n=65)は,二重盲検,プラセボ対照臨床試験における12週間のAP(600mg/日)またはプラセボ錠剤を含む錠剤を受けるように無作為化した。一次転帰はインスリン抵抗性,75g経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)を用いて評価した。APの12週間の慢性投与は30分後75g OGTT(OGTT_30分グルコース)値でグルコースの増加,プラセボ処方に比べて有意に減少した。さらに,正常高値(FPG値,109mg/dL;2時間後75g OGTTグルコース(OGTT_2時間グルコース)値,<140mg/dL)と境界(FPG値,125mg/dL;OGTT_2時間グルコース値,<140mg/dLとFPG値,<126mg/dL;OGTT_2時間グルコース値,199mg/dL)被験者のサブグループで,AP群(164.0±7.4mg/dL)におけるOGTT_30分グルコース値は,プラセボ群のそれ(194.7±10.4mg/dL, p<0.05)より有意に低かった。他の脂質パラメータとサイトカイン濃度の有意な変化が観察された。慢性AP投与は正常と境界線被験者の耐糖能を有意に改善した。APの潜在的グルコース恒常性を確認するために必要であるより大きなおよび/または長期スケールヒト研究。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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人間に対する影響  ,  食品の化学・栄養価  ,  糖質代謝作用薬の臨床への応用  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
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