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J-GLOBAL ID:201702252784594848   整理番号:17A1041481

表面電荷で生じる界面水配向によるα-アルミナ(0001)での不均一氷核形成抑制

Surface-charge-induced orientation of interfacial water suppresses heterogeneous ice nucleation on α-alumina (0001)
著者 (7件):
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巻: 17  号: 12  ページ: 7827-7837 (WEB ONLY)  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: U7039A  ISSN: 1680-7316  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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表面電荷は大気エアロゾルの表面特性の1つで,不均一氷核形成,したがって雲の形成,微物理,光学特性に関係する。氷核形成での表面電荷の重要性にもかかわらず,分子レベルの機構での多くの問題が残されている。本研究では,界面水構造を表面核生成強さに関連付けるため,液滴凍結アッセイ研究を振動和周波発生(SFG)分光と組合せた。大気に関連する酸化アルミニウムα-Al2O3(0001)表面での様々なpHの水溶液の浸漬凍結を表面の個別の小滴を用いて調べた。中性pHが最も高い凍結温度であったが,高pH溶液は低pH溶液より高い温度で凍結した。分子レベルで,界面水のSFGスペクトルは凍結で大きく変化した。すべてのpHで,結晶化は3,400cm-1水共鳴の強度低下をもたらし,一方低pHで3,200cm-1強度は低下したが,中性と高pHで増加した。電荷が誘発した表面テンプレートが,表面電荷符号にかかわらず核形成を抑制することを見出した。不均一核形成は,名目上中性の表面で最も効率的であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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雲と降水の微物理 

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