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J-GLOBAL ID：201702252803737870   整理番号：17A1403683

すべり支承を設けた免震木造住宅の壁量に関する研究

著者 (1件)： 山本享明 (名古屋女大)
資料名： 名古屋女子大学紀要 家政・自然編 人文・社会編  (Journal of Nagoya Women's University. Home Economics, Natural Science. Humanities, Social Science)
号： 63  ページ： 25-31  発行年： 2017年03月10日 
JST資料番号： L0425B  ISSN： 2185-7962  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 多雪区域以外に建設される,整形な平面と立面をもつ小規模な剛すべり支承により支持された木造免震住宅をモデルとして,建築基準法施行令第46条第3項の壁量の規定を下に,壁倍率には地震時にどのような性能が必要かを調べた。その結果,以下の各点がわかった。・建築基準法施行令第46条第3項の壁量の規定による壁量では,殆ど免震構造としての性能は発揮できない。・免震構造の性能を確保するには,建築基準法施行令第46条第3項の壁量の規定による壁量の3倍程度以上の壁量が望ましい。(著者抄録)

シソーラス用語： *支点 ,  *免震装置 ,  木造住宅 ,  長さ ,  *耐力壁 ,  建築基準法 ,  双線形系 ,  応答解析 ,  免震構造 ,  塑性率
準シソーラス用語： *滑り支承 ,  壁量 ,  弾塑性応答解析

分類 (1件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (5件)： すべり支承 ,  免震 ,  木造住宅 ,  壁量 ,  研究