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J-GLOBAL ID：201702252820136586   整理番号：17A0401058

有限要素画像レジストレーションを用いた超音波エラストグラフィーにより測定した呼吸と気管支収縮時の気道壁変位の空間分布【Powered by NICT】

Spatial distribution of airway wall displacements during breathing and bronchoconstriction measured by ultrasound elastography using finite element image registration

著者 (3件)： Harvey Brian C. (Biomedical Engineering, Boston University, 44 Cummington Mall, Boston, MA 02215, USA) ,  Lutchen Kenneth R. (Biomedical Engineering, Boston University, 44 Cummington Mall, Boston, MA 02215, USA) ,  Barbone Paul E. (Mechanical Engineering, Boston University, 110 Cummington Mall, Boston, MA 02215, USA)
資料名： Ultrasonics  (Ultrasonics)
巻： 75  ページ： 174-184  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0379B  ISSN： 0041-624X  CODEN： ULTRA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 各呼吸では,肺内気道を引き出した。周期的伸縮は,健康および疾患での気道口径を決定する上で重要な役割を果たすと考えられている。特に,深い呼吸は健常者における過剰な気道狭窄を軽減することができるが,この有益な効果は,ぜん息,気道壁内に埋め込まれた気道平滑筋(ASM)を伸長することができないため,には存在しない。気道壁を通して不均一な組成が,ASMが感じる歪を調節するようであるがASM歪の大きさは直接測定することは困難である。本研究では,アセチルコリン(ACh)で誘導した狭小化前と後の生理的呼吸範囲内の圧力インフレーション期の気道壁を通して変位と歪の空間分布を測定するための有限要素画像レジストレーション法を最適化した。法は再現可能であることが示され,同じ変形の異なる画像列から推定された変位は5.3時間以内にμm(0.77%)に一致した。変位の大きさと空間分布した半径方向と縦方向不均一を見出した。気道の中間層領域は経壁圧(Ptm)増加潮汐呼吸と深吸気(DI)をシミュレートするためにより最大放射方向ストレインを経験したが,ASM(すなわち,管腔に最も近い)を含む領域は歪んだ。AChで誘導した狭小化中に,気道壁の時間的縦方向不均一性を観察した。収縮後,変位と歪は緩和した気道よりはるかに小さく,株のパターンは変化し,不均一気道補強を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *気道 ,  吸気 ,  *空間分布 ,  半径方向 ,  喘息 ,  不均一性 ,  有限要素法 ,  最適化 ,  画像 ,  潮汐
準シソーラス用語： 中間層 ,  直接測定 ,  気道平滑筋 ,  気道狭窄 ,  健常者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Elastography ,  有限要素法 ,  画像レジストレーション ,  気道平滑筋 ,  深吸気 ,  気管支拡張

分類 (3件)： 音響測定  (BB03040R) ,  音響変換器,その他の機器  (BB03060N) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 有限要素 ,  レジストレーション ,  超音波エラストグラフィー ,  呼吸 ,  気管支収縮 ,  気道 ,  変位 ,  空間分布