文献
J-GLOBAL ID:201702252826333601   整理番号:17A0014207

フルクトシル受容体の高い交雑性を示すβ-フルクトフラノシダーゼ,Schwanniomyces occidentalis由来のFfaseのトランスフェラーゼ活性の研究

Exploring the transferase activity of Ffase from Schwanniomyces occidentalis, a β-fructofuranosidase showing high fructosyl-acceptor promiscuity
著者 (5件):
資料名:
巻: 100  号: 20  ページ: 8769-8778  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
酵母Schwanniomyces occidentalis由来のβ-フルクトフラノシダーゼ(Ffase)は,スクロースのトランスフルクトシル化により,プレバイオティック糖6-ケストース及び1-ケストースを産生することから,生物工学的な関心が持たれる。本研究において,この酵素のヒドロラーゼ及びトランスフェラーゼ活性を動力学的に特性化し,新規のフルクトシル化生産物の合成可能性を調べた。全部で40のヒドロキシル化化合物を,スクロースの潜在的フルクトシル受容体の代替として使った。いくつかの単糖類,二糖類及び少糖類と同時に糖アルコール及び配糖体を含む,それらの内の17のみがフルクトシル化された。最も良い代替の受容体は糖アルコール類であった。マンニトールを含む反応の主な転移産物を精製し,最大濃度は44g/Lに達したが,1-O-β-D-フルクトフラノシル-D-マンニトールとして特性化したところ,混合液中の全化合物の約7.3%及び,トランスフルクトシル化により産生した全生産物中の89%を代表した。エリトリトール含有の反応は,1-及び4-O-β-D-フルクトフラノシル-D-エリトリトールから成る35g/Lの異性体混合物を産生した。加えて,Ffaseは,グルコースの直接フルクトシル化により24g/Lの二糖類ブラストースを産生し,酵母由来の初めて特性化された酵素であった。Ffaseフルクトシル受容体の高い交雑性故に,食品及び医薬工業に応用可能な新規のフルクトシル化化合物が得られた。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生化学  ,  酵素一般 

前のページに戻る