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J-GLOBAL ID:201702252834064904   整理番号:17A0937361

Cr,MoおよびW PNPピンサー錯体によるフェニル置換C≡N,C N,C≡C,C=CおよびC=O官能基の水素化 DFT研究【Powered by NICT】

Hydrogenation of phenyl-substituted C≡N, C=N,C≡C, C=C and C=O functional groups by Cr, Mo and W PNP pincer complexes - a DFT study
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 2298-2307  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2461A  ISSN: 2044-4761  CODEN: CSTAGD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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PNPピンサーアミドM(NO)(CO)(PNP)とアミノ~HM(NO)(CO)(PN~HP)錯体[M=Cr,Mo,W;PNP=N(CH_2CH_2P(イソプロピル)2)2]を触媒としたフェニル置換C≡N,C=N,C≡C,C=CおよびC=O官能基の水素化を,密度汎関数理論のB3PW91レベルで計算した。MoおよびW錯体の計算された構造と安定性は実験結果と一致した。Ph-C≡N,PhCH=CH_2とPhCHOの水素化は段階的機構を受けるが,Ph-C≡CH,PhCH=NH,PhCH=NHPh,PhCH=N CH_2Ph,Ph CO CH_3のそれは一段階機構に従った。Ph-C≡N<PhCH=NH<PhCH-Ph-N=N-Ph<PhCH=N CH_2Phの増加順で計算された障壁はMoおよびW錯体の実験的に観察された水素化活性と一致した。さらに,Ph-C≡Nの水素化は,PhCH=CH_2のそれよりも低い障壁を有し,これはMo錯体によるだけでなく,対応するPNP Feピンサー錯体により触媒される4-ビニルベンゾニトリルの水素化のための,実験と一致しなかった。PhCHOの水素化はPh CO CH_3とPhCH=NHPhのより低い障壁を持つという知見は,Mo錯体に対する実験結果と反対である。Mo錯体は,WおよびCr錯体よりも高い触媒活性を有することを見出している。MoおよびW錯体とは対照的に,Cr錯体はまだ実験的に報告されていない。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  不均一系触媒反応 

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