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J-GLOBAL ID:201702252848233722   整理番号:17A1130311

心臓の遅延ナトリウム電流の阻害剤,Eleclazineは無傷ブタモデルにおけるカテコールアミン誘発心室性頻脈とT波交互脈を抑制におけるフレカイニドよりも優れている【Powered by NICT】

Eleclazine, an inhibitor of the cardiac late sodium current, is superior to flecainide in suppressing catecholamine-induced ventricular tachycardia and T-wave alternans in an intact porcine model
著者 (12件):
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巻: 14  号:ページ: 448-454  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3164A  ISSN: 1547-5271  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心室頻拍(VT)を誘導するカテコールアミンの能力はよく報告されている。大型動物モデルにおけるカテコールアミン誘発VTを抑制するeleclazine新規心臓遅延ナトリウム阻害剤の有効性は,フレカイニドのそれと比較した。13閉胸麻酔ヨークシャーブタでは,修正移動平均法を用いて測定したT波オルタナンス(TWA)レベルで自然発生的VTとサージはエピネフリン投与(2.0μg/kg,i.v.,1分以上ボーラス)により誘導された。VT発生率とTWAレベルにeleclazine(0.3mg/kg,i.v.,15分以上注入した;6例)またはフレカイニド(1mg/kg,i.v.,2分以上に従った1mg/kg/hrによるボーラス,i.v.,1時間,7)の影響を右心室内電位図記録から測定した。エピネフリンは再現性良く13種類全てのブタにおける血液動態的に有意な自発性VTを誘発し,TWAレベルを増加させたベースライン(P<.001)に比べて33倍。Eleclazineは51%(31.3±1.91から15.2±5.08エピソード;P=.038)と3~7つのビートVTの発生率56%(10.8±3.45から4.7±3.12へエピソード;P=.004)試験によるエピネフリン誘発心室性期外収縮と対の発生率を減少させた。同時に,ピークエピネフリン誘発TWAレベルを64%低下させた(217±22.2から78±15.3μV;P<.001)。フレカイニドも53%(40.4±6.37から19.0±2.73エピソード,P=.024)によるエピネフリン誘発心室性期外収縮と対の発生率を減少させたが,VT(15.0±3.08から11.6±2.93へエピソード;P=.29)またはピークTWAレベル(207±30.6から172±26.2μ;P=.34)の発生率に影響を及ぼさなかった。eleclazineによる心臓遅延ナトリウム電流の選択的阻害は無傷ブタモデルにおけるカテコールアミン誘発VTとTWAを低減におけるフレカイニドより有効であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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心臓作用薬の臨床への応用  ,  循環系の疾患 
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