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J-GLOBAL ID：201702252886668487   整理番号：17A1492424

癌と炎症の新たな後成的療法としてのエピゲノムリーダードメインの化学的変調器【Powered by NICT】

Chemical modulators for epigenome reader domains as emerging epigenetic therapies for cancer and inflammation

著者 (2件)： Zaware Nilesh (Department of Pharmacological Sciences, Icahn School of Medicine at Mt. Sinai, 1425 Madison Avenue, New York, NY 10029, United States) ,  Zhou Ming-Ming (Department of Pharmacological Sciences, Icahn School of Medicine at Mt. Sinai, 1425 Madison Avenue, New York, NY 10029, United States)
資料名： Current Opinion in Chemical Biology  (Current Opinion in Chemical Biology)
巻： 39  ページ： 116-125  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1159A  ISSN： 1367-5931  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒストンに部位特異的リジンアセチル化およびメチル化はクロマチンにおける秩序遺伝子転写を支配する重要な翻訳後修飾(PTM)である。これらヒストンPTM仲介過程の誤調節は,ヒトの病気と関連していることが示されている。アセチルリジン「リーダのブロモドメインおよび余分末端ドメイン(BET)蛋白質を標的とする小分子(+)-JQ1とI BET762の2010ランドマークの報告以来,PTMとエピゲノムリーダードメイン蛋白質の分子間相互作用を調節する小分子と後成的治療を開発するために手加減しない努力がなされてきた。BETに加えて,他の新興目標は非BETアセチルリジンとメチル-リジンリーダードメインを含んでいる。本レビューでは,前述のエピゲノムリーダー蛋白質の重要な化学的変調器をカバーしている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *変調器 ,  クロマチン ,  ヒストン ,  分子間相互作用 ,  翻訳後修飾 ,  *炎症 ,  タンパク質 ,  アセチル化 ,  小分子 ,  メチル化
準シソーラス用語： ランドマーク ,  ブロモドメイン ,  ヒトの病気 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 癌 ,  炎症 ,  後成的療法 ,  化学 ,  変調器