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J-GLOBAL ID:201702252921831599   整理番号:17A1505769

方解石と蛍石からの灰重石の浮選分離に及ぼすアルギン酸ナトリウムの影響【Powered by NICT】

The effect of sodium alginate on the flotation separation of scheelite from calcite and fluorite
著者 (5件):
資料名:
巻: 113  ページ: 1-7  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0533A  ISSN: 0892-6875  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,捕収剤としてオレイン酸ナトリウムを用いた方解石と蛍石から灰重石の浮選分離に及ぼすアルギン酸ナトリウムの影響を調べた。浮選結果は,オレイン酸ナトリウム前に添加した場合,アルギン酸ナトリウムは7 12のpH範囲で方解石と蛍石の浮選を選択的にできることを示した。アルギン酸ナトリウムの選択的抑制作用は,ゼータ電位測定,接触角測定およびFTIRを用いて研究した。ゼータ電位測定の結果は,アルギン酸ナトリウムは灰重石の表面電荷に殆ど影響を与えなかったが方解石と蛍石のそれに顕著な効果を持つことを示した。接触角測定の結果は,アルギン酸ナトリウムは,方解石と蛍石の表面疎水性の選択的,非回復減少をもたらすことを示した。FTIR研究は方解石と蛍石表面に及ぼすアルギン酸ナトリウムの化学吸収と灰重石表面への吸着の形を示さなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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浮遊選鉱 
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