文献

J-GLOBAL ID：201702252922530975   整理番号：17A1831437

反射分光光度法を用いたカラーパッチサイズと測定誤差【Powered by NICT】

Colour patch size and measurement error using reflectance spectrophotometry

著者 (6件)： Badiane Arnaud (Department of Biological Sciences, Macquarie University, Sydney, NSW, 2109, Australia) ,  Badiane Arnaud (Ethology Lab, Cavanilles Institute of Biodiversity and Evolutionary Biology, University of Valencia, Valencia, APDO 22085, 46071, Spain) ,  Perez i de Lanuza Guillem (CIBIO, Research Centre in Biodiversity and Genetic Resources, InBIO, University of Porto, Institute of Agrarian Sciences of Vairao, R. Padre Armando Quintas, 4485-661, Vairao, Portugal) ,  Garcia-Custodio Maria del Carmen (Ethology Lab, Cavanilles Institute of Biodiversity and Evolutionary Biology, University of Valencia, Valencia, APDO 22085, 46071, Spain) ,  Carazo Pau (Ethology Lab, Cavanilles Institute of Biodiversity and Evolutionary Biology, University of Valencia, Valencia, APDO 22085, 46071, Spain) ,  Font Enrique (Ethology Lab, Cavanilles Institute of Biodiversity and Evolutionary Biology, University of Valencia, Valencia, APDO 22085, 46071, Spain)
資料名： Methods in Ecology and Evolution  (Methods in Ecology and Evolution)
巻： 8  号： 11  ページ： 1585-1593  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2682A  ISSN： 2041-210X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去20年にわたって,携帯そして比較的手頃な経費で分光光度計は大きく動物着色の研究を進めてきた。しかし,多くのカラーパッチのサイズが小さいことは,今までのところ,文献では評価されていない方法論的課題を提起する。,生態学と進化(ビーム法)で広く使用されている反射分光分析セットアップのためのこの問題に取り組んでいる。反射分光光度法の使用を報告した動物着色に関する文献をレビューしたカラーパッチの測定可能な最小サイズを決定したかを調べた。着色プラスチックシートを使用した人工カラーパッチを作成し,により得られたキメラスペクトル(隣接色パッチによって汚染されたスペクトル)誘起色パッチサイズと歪の間の関係を定量化した。最後に,Podarcis muralisをトカゲにおける自然色スポットを用いた著者らの知見の一般性を評価し,生物学的に現実的なモデルである。文献におけるコンセンサスの欠如を見出し,頻繁に有効なデータの排除または信頼できないデータの潜在的介在物をもたらした。期待されるように,減少色パッチサイズを反射率測定の信頼性を低下させることなく,キメラスペクトルから生じるスペクトル歪みはパッチ/背景色組合せに依存することを示した。P.muralisにおける自然色スポットを用いた同様の結果を見出した。は上記の落とし穴を避けるために一連のステップを提案した。最初に,それらを回避するために,キメラスペクトルを同定し,測定可能な色パッチの最小サイズをどのように推定するかに関するガイドラインを提供した。第二に,プローブ表面距離の削減は,より正確な測定を可能にし,その結果,小さなカラーパッチの分光光度評価を改善することを示した。第三に,著者らは,母指の一般則として,非常に小さい(<2 mm)カラーパッチは,伝統的な吸光分光分析法を用いた場合の避けるべきであることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *光度 ,  信頼性 ,  プラスチックシート ,  母指 ,  *吸光分光分析 ,  プローブ ,  *測定誤差 ,  スペクトル ,  モデル ,  着色 ,  生態学 ,  トカゲ類 ,  分光光度計
準シソーラス用語： 反射率測定 ,  反射分光法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： coloration ,  色 ,  reflectance ,  分析

分類 (4件)： 色  (BD03090A) ,  動物に対する影響  (EE04040K) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  個体群生態学  (EE03030S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 分光光度法 ,  カラー ,  パッチ ,  サイズ ,  測定誤差