多糖類ヒドロゲルへの負荷脂質ナノ粒子によって設計された時間制御可能な親油性薬物放出システム【Powered by NICT】

Racine Lisa; Racine Lisa; Racine Lisa; Guliyeva Aynur; Wang Irene; Larreta-Garde Veronique; Auzely-Velty Rachel; Texier Isabelle; Texier Isabelle

文献

J-GLOBAL ID：201702252940650507 整理番号：17A1445080

多糖類ヒドロゲルへの負荷脂質ナノ粒子によって設計された時間制御可能な親油性薬物放出システム【Powered by NICT】

Time-Controllable Lipophilic-Drug Release System Designed by Loading Lipid Nanoparticles into Polysaccharide Hydrogels

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巻： 17 号： 9 ページ： ROMBUNNO.201700045 発行年： 2017年
JST資料番号： W1282A ISSN： 1616-5187 CODEN： MBAIBU 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

化学的橋かけカルボキシメチルセルロース(CMC)内に捕捉された固体脂質ナノ粒子(LNP)からなるハイブリッドヒドロゲルは,親油性薬物の局所的および持続的放出を達成するために開発した。LNP安定性だけでなく,ヒドロゲル膨潤および機械的特性の分析は,50%w/w_CMCの濃度までの粒子の導入の成功を確認した。初期LNP放出速度は粒径を50nmから120nmへ増加によって延長できたが,長期放出の量は,粒子表面電荷またはポリマの架橋密度を調整することによって調整することができる。30日後,直径50nmの負に帯電したLNPの58%がマトリックスから正に荷電したナノ粒子の17%だけが中間架橋密度をもつ材料から放出される。Fickの第二法則に基づいた数学的拡散モデルであるヒドロゲルからの粒子の拡散を予測するのに有効であった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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