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J-GLOBAL ID:201702252951715426   整理番号:17A0492629

大きなMn(III)斜方性による二量体Mn2Ca2錯体中の遅い磁気緩和

Slow magnetic relaxation in a dimeric Mn2Ca2 complex enabled by the large Mn(iii) rhombicity
著者 (9件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 720-732  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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式[Mn2Ca2(hmp)6(H2O)4(CH3CN)2](ClO4)4(1)ここにhmp-H=2-(ヒドロキシメチル)ピリジン,錯体のキャラクタリゼーションを提出した。化合物1はカチオンが逆中心上に横たわる単斜晶空間群C2/c中で結晶化した。静的磁化率,磁化及び熱容量測定は独特なMn(III)原子価状態及び高磁場電子常磁性共鳴実験と良く一致して驚くべき大きな斜方性歪み(D/kB=-2.1K)の単一イオン配位子場パラメータを反映した。低温においてMn2Ca2クラスタはST=4,mT=±4基底状態2重項の強磁性的にカップル(J/kB=1.1K)Mn二量体として振舞った。周波数依存ac磁化率測定はT=4K以下において単一分子磁石(SMM)の遅い磁気緩和特性を示した。零磁場において活性化エネルギーEa=5.6KのOrbach型スピン緩和過程(τ~10-5s)が観察され,Mn(III)イオンの大きなE/D斜方晶性により可能にされた。磁場の適用において第2の非常に遅い過程(τ~0.2s)が観察され,フォノンボトルネック効果のための増進された緩和時間を伴った直接の緩和機構に帰せられた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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第6族,第7族元素の錯体  ,  非遷移金属元素の錯体  ,  有機化合物の磁性 
タイトルに関連する用語 (4件):
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