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J-GLOBAL ID:201702252963323416   整理番号:17A0411359

相変化熱エネルギー貯蔵システムにおける熱とその増強の拡散輸送の研究【Powered by NICT】

Investigation of diffusional transport of heat and its enhancement in phase-change thermal energy storage systems
著者 (5件):
資料名:
巻: 111  ページ: 1611-1621  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0667B  ISSN: 1359-4311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一般的に熱エネルギー貯蔵,特に相変化材料(PCMs)は,過去三十年間の研究の主要な話題となっている。好ましい熱力学的特性,高い密度,比熱及び融解潜熱などのために,PCMは通常,熱貯蔵のための作動流体として使用した。しかし,有機PCMの低い熱伝導率は,その大規模展開における継続的な課題を提起している。本研究は半円筒の中心に沿って軸方向に結合した加熱ストリップを有する半円筒形エンクロージャ内での工業グレードパラフィンワックスの融解過程の実験的および数値的研究に焦点を当てた。研究の最初の部分では,固体-液体界面位置,溶融プール内の液体流パターン,およびPCM温度の空間的および時間的変動を記録した。系の数値シミュレーションでは,オープンソースライブラリOpenFOAMを考察した系における結合したNavier-Stokesとエネルギー方程式を解くために使用した。OpenFOAMに組み込んだエンタルピー-空隙率手法は取り扱い融解/凝固問題のための合理的に良く適しており,システムレベル設計に用いることができることが分かった。次に,PCM貯蔵材料の固有の熱限界を克服するために,研究は,銅-水ヒートパイプを用いた既存熱源を結合することの可能性を検討した,効果的なシステムレベルの熱伝導率を増加させることによって媒質内の熱散逸率を支援した。ヒートパイプの統合は,輸送増強を誘導し,必要な総融解時間の実質的な減少。研究は,PCMベース蓄熱システムを有するヒートパイプの統合による大規模システムの設計のためのフレームワークを提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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熱交換器,冷却器  ,  太陽エネルギー利用機器 

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