文献
J-GLOBAL ID:201702252983361365   整理番号:17A1681479

体表高周波超音波による表皮様嚢胞の診断価値【JST・京大機械翻訳】

Sonographic features and differential diagnosis of epidermoid cyst with ultrasonography
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 1126-1129  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3970A  ISSN: 1674-0785  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】表皮嚢胞の鑑別診断における表皮様嚢胞の超音波検査と高周波超音波の応用価値を調査する。方法:手術及び病理検査により実証された98例の表皮様嚢胞病巣の臨床資料及び超音波画像所見を回顧的に分析し、また、脂腺嚢胞、炎症性腫瘍、神経鞘腫及び脂肪腫との比較分析を行った。結果:98個の病巣の中で、術前の超音波診断は正確に91個、超音波診断の一致率は93%(91/98)、誤診は7個(その中では嚢胞性嚢胞3例、皮下炎症性腫瘍2例、神経鞘腫1例、皮下脂肪腫1例)であった。発生部位:全身の表皮或いは皮下に位置し、その中に臀部、頚背部及び四肢関節周囲に多く見られる。形状:腫れ物は円形、楕円形を呈することが多い。腫れ物の反響と境界;腫瘍のエコー特徴によると、内部エコーの均質型(39%、38/98)、内部の反響不均質型(55%、54/98)、腫瘍内部に螺旋状あるいはタマネギ様の外観の混合型(6%、6/98)がある。腫瘍には完全な包膜があり、境界が明瞭で、後方反響が増強し、プローブの加圧が変形でき、内部に血流信号がないことが示された。表皮嚢胞の形状、境界と皮脂腺嚢腫と神経鞘腫の間に有意差はなく、χ2値はそれぞれ0.21、0.21と1.53、0.00、P値はそれぞれ0.65、0.65と0.11、1.00であった;嚢胞性嚢胞と神経鞘腫との間の後方エコーには有意差があり,χ2値はそれぞれ0.81と32.35であり,P値はそれぞれ0.004と0.000であった。表皮嚢胞の形状、境界と炎症性腫瘍の間に有意差があり、χ2=42.62、P=0.00、炎症性腫瘍の後方エコー増強には有意差がなかった(χ2=0.20、P=0.65)。表皮様嚢胞の形状、境界、後方反響と脂肪腫の比較は統計学的に有意差があり、χ2値はそれぞれ13.50、55.19、46.30、P値はすべて0.00であった。結論:表皮様嚢胞は典型的な超音波画像所見を有し、高周波超音波は正確に診断と鑑別診断を行うことができ、表皮嚢胞を診断することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
著者キーワード (3件):
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の腫よう  ,  腫ようの診断 

前のページに戻る