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J-GLOBAL ID：201702252988662816   整理番号：17A1632054

非線形システム同定を用いた過渡相における定常状態の推定による反復実時間最適化の高速化【Powered by NICT】

Speed-up of Iterative Real-Time Optimization by Estimating the Steady States in the Transient Phase using Nonlinear System Identification

著者 (3件)： Cadavid Jose (Process Dynamics and Operations Group, TU Dortmund, Emil-Figge-Str. 70, 44227 Dortmund, Germany) ,  Hernandez Reinaldo (Process Dynamics and Operations Group, TU Dortmund, Emil-Figge-Str. 70, 44227 Dortmund, Germany) ,  Engell Sebastian (Process Dynamics and Operations Group, TU Dortmund, Emil-Figge-Str. 70, 44227 Dortmund, Germany)
資料名： IFAC PapersOnLine  (IFAC PapersOnLine)
巻： 50  号： 1  ページ： 11269-11274  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3101A  ISSN： 2405-8963  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 反復実時間最適化(RTO)はプラントモデル不整合が存在する場合の化学プラントの動作点のモデルベースの最適化の文脈において高まる注目を集めている。全て反復RTO方式では,植物は遅い動力学を有するプロセスの場合に遅い収束をもたらすプラントの性能と制約充足に必要な情報を得るために定常状態に達するまで待つ必要がある。最近種々の固定運転点間の過渡中のプラントの定常状態値を予測するためのオンライン同定した線形ブラックボックスモデルを使用することが提案されている;これらの値は,その最適(Gaoetal.,2016)にプロセスを駆動するのに二次近似を用いた改質剤適応に使用した。本論文では,この考えは反復RTOへの非線形システム同定を統合することにより拡張した。特に,非線形出力誤差(NOE)モデルは,プロセスの動力学を記述するために提案し,プラントの定常状態の迅速な予測を提供した。モデルパラメータの推定のためのロバストな方式を提案した。戦略の性能を連続撹はん槽反応器のシミュレーション研究によって説明した。提案された方法論を用いて植物最適点への高速収束がプラントモデル不整合にもかかわらず達成できた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 不整合 ,  化学プラント ,  ロバスト性 ,  プラント ,  *高速化 ,  *最適化 ,  連続撹拌槽反応器 ,  モデル ,  シミュレーション ,  *線形性
準シソーラス用語： モデルパラメータ ,  プラントモデリング ,  *実時間最適化 ,  *定常状態 ,  *非線形システム同定 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： リアルタイム最適化 ,  反復最適化 ,  改質剤適応 ,  非線形システム同定

分類 (2件)： システム設計・解析  (IA02030D) ,  化学プロセスの解析  (XC01030R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 非線形システム同定 ,  定常状態 ,  推定 ,  反復 ,  実時間最適化 ,  高速化