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J-GLOBAL ID：201702252991163715   整理番号：17A0881121

焼結試料の共沈BaTiO_3粉末の反応性と形態に関する,および電気的とエネルギー貯蔵特性のマイクロ波と通常焼成技術の比較【Powered by NICT】

Comparison between microwave and conventional calcination techniques in regard to reactivity and morphology of co-precipitated BaTiO₃ powder, and the electrical and energy storage properties of the sintered samples

著者 (3件)： Taheri Mofassal Azadeh (Faculty of Materials and Metallurgical Engineering, Semnan University, Iran) ,  Tajally Mohammad (Faculty of Materials and Metallurgical Engineering, Semnan University, Iran) ,  Mirzaee Omid (Faculty of Materials and Metallurgical Engineering, Semnan University, Iran)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 43  号： 11  ページ： 8057-8064  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チタン酸バリウム(BaTiO_3)ナノ粉末を水性共沈法とそれに続くか焼によって合成した。2.45GHzマイクロ波または従来の加熱は,材料の合成時間,微構造,及び電気特性に及ぼすこれらの方法の影響を調べるために用いた。加熱温度は620°Cから810°Cの範囲である。X線回折(XRD)は,従来の加熱(3h)に比べて著しく短い時間(五分)でマイクロ波加熱による純BaTiO_3形成を明らかにした。電界放出走査電子顕微鏡(FESEM)の結果はマイクロ波プロセスはナノキューブが形成されたことを確認したが,従来の方法では,粒子は球形状を形成する傾向があった。電気特性を評価するために,620°Cで加熱した試料は従来の1280°C,1330°C,および1380°Cで焼結した。より高い誘電,圧電,及び強誘電特性とより省エネルギー効率(それぞれε_r=1012,tanδ=0.035d_33=85pC/N,p_r=6.2μC/cm~2と48%)は従来型加熱BaTiO_3(ε_r=824,tanδ=0.030d_33=75pC/N,p_r=5μC/cm~2と27%)マイクロ波焼成は最終的な電気的特性にかなり影響を及ぼすことを実証し比較して1380°Cで焼結したマイクロ波加熱BaTiO_3で達成された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 加熱温度 ,  *焼結 ,  損失正接 ,  *エネルギー貯蔵 ,  圧電気 ,  *共沈 ,  マイクロ波加熱 ,  *マイクロ波 ,  強誘電性 ,  電気特性 ,  *粉体 ,  チタン酸バリウム
準シソーラス用語： ナノキューブ ,  電界放出型走査電子顕微鏡 ,  ナノ粉末 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： (A)か焼 ,  (D)BaTiO_3とチタン酸塩 ,  (A)マイクロ波処理 ,  (C)誘電特性

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (9件)： 焼結 ,  試料 ,  共沈 ,  粉末 ,  反応性 ,  形態 ,  エネルギー貯蔵 ,  マイクロ波 ,  焼成