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J-GLOBAL ID：201702253009852846   整理番号：17A1608005

現場の省力化・効率化の取組み 2 現場施工の省力化・効率化 2-5 作業の省力化・効率化を支える材料 アルミニウムを導体に用いた低圧分岐付ケーブル「ハイブリッドBH」

著者 (1件)： 桜井裕士 (古河電気工業)
資料名： 電設技術  (Electrical Construction Engineering)
巻： 63  号： 11  ページ： 47-51  発行年： 2017年11月05日 
JST資料番号： G0901A  ISSN： 1344-1450  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ハイブリッドBHはアルミニウムを幹線ケーブルの胴体に採用することで,現場作業の省力化を実現した。アルミニウムの比重は銅の1/3であり,重さは銅の約半分である。従って,同じ抵抗にするには銅と同じ性能とするには一回り太くして,重さが1/3でできる。ハイブリッドBHの分岐線は接続作業性を維持する為に,銅導体ケーブルとしてある。ケーブルの先端も銅導体ケーブルを接続した。アルミニウム導体と銅導体の接続は管理した工場でした。幹線ケーブルでは銅よりサイズアップするが,従来の床貫通孔を通せるようにコンパクトに設計した。ハイブリッドBHの性能は,JCS4376の要求項目を満足してた。ハイブリッドBHは,許容張力は銅よりも小さく,実際の許容電流にあったものを採用する等の取り扱いの注意事項が必要である。

シソーラス用語： *型 ,  アルミニウム ,  銅 ,  *ケーブル ,  スルーホール ,  電流容量 ,  通気抵抗 ,  伝送線路
準シソーラス用語： *ハイブリッド型 ,  貫通孔 ,  導体許容電流 ,  分岐線路

分類 (1件)： 屋内配電・電源設備  (NB05050C)

タイトルに関連する用語 (10件)： 現場 ,  省力化 ,  効率化 ,  施工 ,  アルミニウム ,  導体 ,  低圧 ,  分岐 ,  ケーブル ,  Bh