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J-GLOBAL ID:201702253023463552   整理番号:17A0500191

μ2-フェノキシド架橋第二鉄二量体のための磁気構造相関

Magnetostructural relationship for μ2-phenoxido bridged ferric dimers
著者 (8件):
資料名:
巻: 46  号: 13  ページ: 4317-4324  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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可変サイズペンダントを有する五座配位のO,N,N,O,O-ドナーSchiff塩基配位子を含む3つのFe(III)二量体,[Fe2(L-H)2]・2CH3CN(1),[Fe2(L-OCH3)2](2)および[Fe2(L-OC2H5)2]・2CH3CN(3)を合成し,構造的にキャラクタライズした。3配位子はそれぞれ,2-(イミノメチル)フェノール,2-メトキシ-6-(イミノメチル)フェノールおよび2-エトキシ-6-(イミノメチル)フェノールからin situに生成された。すべての3結晶構造は一対のμ2-フェノキシド架橋を通してFe(III)イオンのエッジ共有八面体の中心対称二量体を含む。交換カップリングは1(J=+0.47(1)cm-1,∠Fe-O-Fe=98.02°)および2(J=+0.86(1)cm-1,∠Fe-O-Fe=97.17°)で強磁性であるが,3(J=-0.72(1)cm-1,∠Fe-O-Fe=98.53°)で反強磁性であり,それらは1でD=-0.24(3)cm-1,E=0.08(1)cm-1,2でD=-0.38(1)cm-1,E=0.11(1)cm-1および3でD=0.30(3)cm-1,E=0.02(1)cm-1という中程度の磁気異方性を明らかにする高磁界電子常磁性共鳴により相互に関連づけられる。DFT計算で交換カップリングをさらに評価しており,それは強磁性-反強磁性クロスオーバーで97.83°の微細なFe-O-Feの角度を与えた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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有機化合物の磁性  ,  鉄族元素の錯体の結晶構造  ,  鉄の錯体 
物質索引 (4件):
物質索引
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