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J-GLOBAL ID:201702253028888326   整理番号:17A1416719

医薬製剤中の塩酸ドネペジルの定量のための全固体状態,PVC膜および炭素ペーストイオン選択性電極

All-Solid-State, PVC Membrane, and Carbon Paste Ion-Selective Electrodes for Determination of Donepezil Hydrochloride in Pharmaceutical Formulation
著者 (4件):
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巻: 100  号:ページ: 1414-1419  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: C0268A  ISSN: 1060-3271  CODEN: JAINEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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薬剤および医薬製剤中のドネペジル塩酸塩(DON)の測定のために,全固体状態,ポリ塩化ビニル(PVC)膜およびカーボンペースト電位差式イオン選択電極(ISE)を開発した。DONに対する電位差応答は,PVC膜中のドネペジル-テトラフェニルボレート(DON-TPB)またはジオクチルフタレートの存在下でのカーボンペーストに基づいていた。一方,DON-TPBを外添剤なしに市販のネイルワニスに直接組み込むことによって固体電極を調製した。固体電極,PVC膜,およびカーボンペースト電極はそれぞれ,1×10-5~1×10-3,1×10-4~10-2,1×10-4~5×10-3の濃度範囲にわたって,55.0,57.0,および53.0mV/decadeのネルンスト勾配を示した。固体電極は,PVC膜およびカーボンペースト電極と比較して,単純で経済的で迅速であり,幅広い濃度範囲のDONの定量に利用でき,従来の分光法やクロマト法の代替法として利用可能である。さらに,本電極は,医薬錠剤中のDONの測定において,正確(±2%)で高精度(RSD≦2%)な手法であり,分析において一般的な有機,無機物質による影響は無視できるものであった
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分類 (2件):
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薬物の分析  ,  有機化合物の電気分析 
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