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J-GLOBAL ID:201702253059767014   整理番号:17A0758419

電気化学的EGFR免疫検出のための生体適合性シグナル伝達プローブとしてのBSA鋳型Pbナノクラスタ【Powered by NICT】

BSA-templated Pb Nanocluster as a Biocompatible Signaling Probe for Electrochemical EGFR Immunosensing
著者 (8件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 861-872  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0736A  ISSN: 1040-0397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,上皮成長因子受容体(EGFR)の検出のための高感度,選択的サンドイッチ型電気化学免疫センサの開発のための新しい電気化学的プローブを報告した。プローブは新たに合成されたウシ血清アルブミン(BSA)を鋳型にしたPbナノクラスタ(Pb_NC@BSA)である。免疫センサの製作のために,ビオチン化一次抗体(Ab_1)の固定化のためのプラットホームとしてのストレプトアビジン被覆磁気ビーズ(MB)を採用し,シグナル伝達プローブとしての二次抗体(Ab_2)に結合したPb_NC@BSAを利用した。Ab_1とAb_2間の標的蛋白質をサンドイッチした後,酸へPb_NC@BSAを溶解し,EGFRの定量のための分析信号としてのPbイオンの矩形波アノーディックストリッピングボルタンメトリー(SWASV)信号を記録した。免疫センサは,0.4ng/mL~35ng/mLの範囲内でEGFRへ直線的に応答し,検出限界は8pg/mLであった。免疫センサは良好な感度,選択性,安定性,及び再現性を示し,ヒト血清試料中のEGFRの直接測定に適している。さらに,癌H eLaおよび非癌性HUVEC細胞のin vitro細胞生存性分析だけでなく,バイオイメージングのための蛍光標識としての合成したままのPb_NC@BSAを使用した。Pb_NC@BSAは低い細胞毒性と生細胞における高い生体適合性を示し,生細胞イメージングに適した蛍光プローブは,潜在的治療適用を有する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  有機化合物の電気分析 

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