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J-GLOBAL ID:201702253064363048   整理番号:17A1378701

ラットにおける記憶増強剤としてのメチルプレドニゾロン:嫌悪記憶,長期増強とカルシウム流入への影響【Powered by NICT】

Methylprednisolone as a memory enhancer in rats: Effects on aversive memory, long-term potentiation and calcium influx
著者 (18件):
資料名:
巻: 1670  ページ: 44-51  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0705B  ISSN: 0006-8993  CODEN: BRREA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ストレスまたは糖質コルチコイドホルモン治療は両方向の記憶性能を調節する,を阻害または増強させることが認識されている。記憶に及ぼす糖質コルチコイドの影響の解明を目的とした研究は非常に多くあるが,これはまだ完全に解明されていない。,10日間投与メチルプレドニソロン(MP, 5mg/kg, i.p.)の低投薬量は,成体ラットにおける嫌悪記憶持続性に有利であり,探索行動,自発運動活性,不安レベルと疼痛知覚に影響することなく,ことを実証した。阻害回避課題に対する増強された性能は,長期増強(LTP),10日間MP(5mg/kg)を注射したラットの海馬切片における強化した現象と相関していた。さらに,MP(30 300μM)を用いたin vitroインキュベーションは,濃度依存的にKCl(35mM)により脱分極された培養海馬ニューロンにおける細胞内[Ca~2+]iを増加させた。結論として,10日間MPの低投薬量はラットにおける嫌悪記憶持続性を促進する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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中枢神経系 

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