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J-GLOBAL ID:201702253095807359   整理番号:17A1481123

肥満細胞の空間分布とヒト乳房非浸潤性乳管癌における腫瘍腺周辺のマクロファージ【Powered by NICT】

Spatial distribution of mast cells and macrophages around tumor glands in human breast ductal carcinoma
著者 (11件):
資料名:
巻: 359  号:ページ: 179-184  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0313A  ISSN: 0014-4827  CODEN: ECREAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マクロファージと肥満細胞は腫瘍微小環境に通常存在し,腫瘍微小環境における炎症,免疫応答および血管新生の調節因子として重要な役割を果たしている。本研究では,異なるグレードの浸潤性乳癌腫瘍標本の選択されたグループにおけるマクロファージ,肥満細胞,および微小血管密度を評価した。さらに,CD68~陽性マクロファージの分布と腫瘍腺周辺トリプターゼ陽性肥満細胞のパターンを研究した。結果はA)マクロファージは対照に対してG2及びG3乳癌段階でより多くのことを示した,G1試料におけるマクロファージの%は対照に匹敵し,マクロファージと腺(平均細胞への腺距離により示されるように)の間の空間的関係はCD31陽性血管と相関していた。B)G2およびG3腫瘍検体における肥満細胞は対照試料に比較して数の有意な増加を示し,腺周りの空間分布は,群間で有意差を示さなかった。全体として,本研究の結果は,ヒト乳管癌における腫瘍進行と血管新生におけるマクロファージと肥満細胞の重要な役割を確認し,腫瘍マクロファージと腺の間の空間的関係,および微小血管密度との相関を指摘した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  細胞生理一般  ,  血管系 

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