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J-GLOBAL ID:201702253109050648   整理番号:17A1166890

リンパ腫患者における高前処理血清サイトカインおよび末梢血細胞マーカー免疫抑制の間の関連性【Powered by NICT】

Associations between elevated pre-treatment serum cytokines and peripheral blood cellular markers of immunosuppression in patients with lymphoma
著者 (11件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 752-758  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0721B  ISSN: 0361-8609  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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より高い比前処理末梢血リンパ球絶対(ALC)の絶対単球数(AMC)はリンパ腫における転帰改善と関連している。逆に,上昇前処理血清サイトカインは転帰不良と関連している。前処理血清サイトカインとALC/AMCの比の間の関係は不明のままである。未治療のびまん性大細胞型B細胞,ろ胞性,マントル細胞,T細胞,およびホジキンリンパ腫の390人の患者の十二の血清サイトカインとALC/AMC比を研究した。異なる前処理血清サイトカイン濃度はリンパ腫型に依存してALC,AMC,ALC/AMC比と相関した。全コホート(n=390)より低いIn ALC/AMC比はより高いIL-2R(r= 0.36),IL-12(r= 0.17),IP-10(r= 0.23),MIG(r= 0.32)濃度(p<0.001)と相関した。IL-2Rの上昇は独立して抑制したALC(OR 2.69, 95% CI 1.77 4.07, p<0.001),高いAMC(OR 2.05, 95% CI 1.34 3.14, p<0.001),と抑制されたALC/AMC比(OR 3.51, 95% CI 2.31 5.34, p<0.001)と関連していた。上昇したIL-2R(HR 2.27, 95% CI 1.48 3.49, p<0.001)と抑制されたALC/AMC比(HR 1.53, 95% CI 1.03 2.28, p=0.037)の両方は下位の全生存と独立して相関した。これらのデータは,上昇した血清サイトカインである免疫抑制という考えを支持し,治療効果のための腫瘍微小環境を標的とする更なる理論的根拠を提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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血液の腫よう  ,  臨床腫よう学一般 

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