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J-GLOBAL ID:201702253130120095   整理番号:17A0705461

chloriniumイオン(Cl~+)により誘発された塩素化に基づく基底リソソームHOCl検出のための高度に特異的で超高感度蛍光プローブ【Powered by NICT】

A highly specific and ultrasensitive fluorescent probe for basal lysosomal HOCl detection based on chlorination induced by chlorinium ions (Cl+)
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 18  ページ: 3377-3382  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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細胞内レベルでのHOClの検出法の開発は,その細胞機能を解明するために非常に重要である。その比較的低濃度のために,正常細胞における基底HOClを特異的に大きな課題である。本論文では,酸性媒体中でchloriniumイオン(Cl~+)の開始によるHOClのユニークな塩素化に基づいて,高濃度(500 μM)で他の生物活性分子上のHOClの特異的検出のための簡単なpH媒介リソソーム標的化が可能な蛍光プローブリゾHOClを開発した。著者らの結果は,リゾHOClが8.0pMの検出限界を持ち,ピコモルレベルでHOClを定量的に検出できることを示した。プローブリゾHOClの超高感度と超高速応答特性は基底HOClとマクロファージのリソソーム(生264.7細胞)における内因性HOClレベルの変動を監視するための良好な機会を提供し,このプローブは細胞内リソソームにおけるHOClの生物学的機能を解明するさらにのための有望なツールを提供するであろうことを予測した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞構成体一般  ,  測光と光検出器一般 

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